福建省、不当に連行された9人の法輪功学習者
【明慧日本2015年9月16日】明慧ネットの統計によると、福建省では、7月29日からの1カ月の間で、劉炎美さん、戴三蓮さん他、少なくとも9人の法輪功学習者が連行されている。
県国保大隊の警官3人は先月10日の夜11時過ぎ、載三蓮さんの自宅に侵入し、載さんを派出所に連行してから、県の国保大隊に移送した。劉炎美さんも同じ日に不当に連行されている。
劉さんと載さんは以前、法輪功の無実を伝える資料を貼示した時、中国共産党の法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、派出所に連行された。劉さんは殴られ、車を差し押さえられ、手持ちの現金300元も押収された。
現在、劉さんと載さんは県の留置場に拘禁されている。劉さんは、過去にも1年の労働教養処分に処せられている。
また、福州鼓楼区公安局支局は先月19日、林美芳さん他2名の案件を区の検察庁に引き渡した。一旦、案件は却下されたが、当公安局は事実をねつ造し、再び案件を提出した。しかし案件は再度却下された。その後、当公安局は新しい証拠が全くないまま、再々度、同じ案件を区の検察庁に提出している。
その他、晋安区裁判所は、先月20日、法輪功学習者・李亜萍さんに対して不正裁判を行った。法廷中、弁護士は李さんに力強い無罪弁護をした。公訴者は何度も証拠を提示したが、李さんの反論に答えられなかったという。しかし情報筋によると、当裁判所は8日に李さんに対して2回目の開廷をする予定である。