【明慧日本2019年2月1日】福建省寧徳市の9人の法輪功学習者は、より良い人を目指していただけで、2017年5月それぞれの9人の学習者たちに、懲役3年から懲役9年の実刑判決を言い渡された。しかし、高齢の金麗燕さんは懲役8年を言い渡されたが、心臓病が悪化したため執行猶予になった。だがその後、金さんの健康状態が少しでも良くなると、2018年12月21日に福建省女子刑務所に収監された。
金さん(75歳)は寧徳市に住み、今まで肝硬変や慢性胃炎、心臓病を患い、それに手足が痺れやすく、水を使うことが出来ない状態であった。その上、歩行も出来なくなり、治療のほどこしようのないほど病気が重くなっていた。しかし、法輪功に出会い修煉したあと、すべての病が治り健康を取り戻した。
2017年5月18日、寧徳市610弁公室の企みによって、蕉城区裁判所は現地の法輪功学習者9人に対して判決を言い渡した。肖伝雄さんに懲役12年、楊雄さんと荘友布さんに懲役10年、金麗燕さんに懲役8年、陳開奇さんに懲役7年、王田さんと林麗芳さんに懲役4年6カ月、陳星光さんに懲役3年6カ月、楊貴媚さんに懲役3年、さらに、それぞれに異なる金額の罰金を科した。
上述の9人は自費で法輪功の真相資料を印刷し、市民に配っていた。スマートフォンを通じて、学習者達が資料作成のため材料を注文したり、また、銀行口座への振り込みなどを監視した。そして、これを証拠に学習者達を尾行し、連行した。
判決を下された、金さんは心臓に問題があり体調不良で、執行猶予になった。帰宅を許可された金さんは蕉城区の警官に「早く治して健康診断を受け、結果が良ければ直ぐ来い!」と告げられた。一旦健康を取り戻すと、すぐに収監されなければならない。2018年12月10日、健康を取り戻した高齢の金さんは寧徳市留置場に収容され、12月21日、福建省女子刑務所に収監された。