2018年8月に310人の法輪功学習者を連行する
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 【明慧日本2018年10月24日】(明慧ネット特派員による総合報道)明慧ネットの統計資料によると、2018年8月、中国共産党の警官らは310人の法輪功学習者を連行し、1005人に嫌がらせを働いた。14人に対して逮捕令状が公布され、14人が洗脳班に強制収容され、4人がやむを得ず家を離れた。また、3人が法律に基づいて首謀者の江沢民を告訴したという理由で連行され、106人が家宅捜索を受けたという。

图1:2018年8月大陆法轮功学员遭中共迫害人次统计
図1、2018年8月、迫害を受けた中国国内の法輪功学習者の延べ人数統計表

图2:2018年1~8月大陆法轮功学员遭中共绑架、骚扰人次

図2、2018年1~8月、連行や嫌がらせを受けた中国国内の学習者の延べ人数統計表

 一、2018年8月に310人が連行される

 明慧ネットの統計資料によると、2018年8月に少なくとも310人の法輪功学習者が、中国共産党の警官らにより連行され、27の省、自治区、直轄市の83都市に及んだという。

图3:2018年8月大陆法轮功学员遭绑架人次按地区分布

図3、2018年8月、連行された中国国内の法輪功学習者の延べ人数地域別分布表

表1、2018年8月、連行された310人の法輪功学習者の地域別人数統計表

区  域

連行人数

順 位

区  域

連行人数

順位

遼寧

74

1

天津

5

9

山東

51

2

上海

4

10

河北

34

3

広西

3

11

吉林

32

4

陝西

3

11

黒竜江

13

5

新疆

3

11

四川

13

5

安徽

2

12

湖北

12

6

甘粛

2

12

重慶

8

7

貴州

2

12

広東

8

7

山西

2

12

河南

8

7

江蘇

1

13

浙江

8

7

江西

1

13

北京

6

8

寧夏

1

13

内モンゴル

6

8

雲南

1

13

湖南

6

8

杨志凤

1

 

2018年8月、310人が連行された。说明:杨志凤さんの所在省は不詳

表2、2018年8月に83都市で不当に連行された法輪功学習者の人数統計表

都 市

連行人数

都 市

連行人数

都 市

連行人数

都 市

連行人数

営口

20

牡丹江

4

遂寧

2

洛陽

1

長春

19

石家庄

4

綿陽

2

孝感

1

朝陽

15

済南

4

绥化

2

咸陽

1

煙台

11

茂名

4

滄州

2

黄岡

1

大連

10

鄭州

3

宣化

2

牟姓学習者

1

保定

10

錦州

3

梅州

2

金華

1

葫芦島

9

丹東

3

開封

2

嘉興

1

廊坊

9

漢中

3

駐馬店

2

興安盟

1

潍坊

8

青島

3

荆州

2

長沙

1

東営

7

吉林

3

鞍山

1

沅江

1

德陽

7

延辺

2

濱州

1

北海

1

臨沂

6

威海

2

德州

1

巴音郭楞

1

済寧

6

聊城

2

唐山

1

六盤水

1

瀋陽

6

ウルムチ

2

承德

1

貴陽

1

武漢

6

銅陵

2

松原

1

太原

1

麗水

6

慶陽

2

白山

1

陽泉

1

赤峰

5

衡陽

2

梅河口

1

塩城

1

本溪

5

常德

2

大慶

1

九江

1

秦皇島

5

柳州

2

鶴岡

1

呉忠

1

通化

5

撫順

2

湛江

1

昆明

1

ハルビン

5

成都

2

佛山

1

 

 

 一部の実例

 ●8月に遼寧省の警官は74人の法輪功学習者を連行

 2018年8月22日~23日、遼寧地区の10都市の警官は法輪功学習者および家族47人を連行した。その47人の中には、学習者の家族4人が含まれている。

 情報筋によると、今回の連行は遼寧省公安庁が画策した「特別調査チーム」による共同で取り締まり、連行した行動であるという。各市の各部門に協力して警備員を同時に出動させ、一斉に連行し、家宅捜索を行い、家にあった私物品を証拠品という名目で押収し、多くの物品を略奪した。これらの犯罪行為を短期間の内に実施したもので、8月22日から行われたことから、略して「8.22事件」とも呼ばれている。

 明慧ネットの統計資料によると、8月に遼寧省の警官は74人の法輪功学習者を連行したという。その内訳は営口20人、朝陽15人、大連10人、葫芦島9人、瀋陽6人、本渓5人、錦州3人、丹東3人、撫順2人、鞍山1人である。略奪もしくはゆすりとった金額は4万9000元にものぼった。

 2017年の統計によると、遼寧省は少なくとも469人の法輪功学習者を致死させ、遼寧省刑務所だけで12人の法輪功学習者を迫害により致死させた。全国の中で法輪功迫害の最もひどい省であるという。

 2018年1月から8月まで、遼寧省は388人の法輪功学習者を連行し、全国第2位となり、山東省は701人を連行し、第1位となった。

 ●四川省遂寧市の法輪功学習者・呉明書さんは危険な状態

 四川省遂寧市の東禅鎮派出所の警官は、2018年8月28日の夜、法輪功学習者・呉明書さんの自宅に押し入って、呉さん夫婦2人を東禅派出所まで連行した。そして、警官は呉さんの頭を壁に猛烈にぶつけたことによって、呉さんは気絶した。その後、危険な状態の呉さんは東禅鎮病院に運ばれたが、東禅鎮病院は受け入れる勇気がなく、急遽、遂寧市のある病院に運ばれた。現在、呉さんの状況は分からないままで、脳内出血の噂がある。警官らは「法輪功学習者たちが派出所を包囲した」とウソを言いふらした。具体な状況については調査する必要がある。

 ●警官は「青島サミット」を理由にし、劉雅琪さんを連行

 明慧ネット2018年8月27日の報道によると、山東青島市店子鎮の法輪功学習者・劉雅琪さんは、2018年5月27日、「青島サミット」を理由にして警官により不当に連行され、2018年7月4日に解放されたが、最近、劉さんは検察庁に起訴されたため、放浪生活を余儀なくされている。

'刘雅琪女士'
劉雅琪さん

 劉さんは2005年5月に法輪功を学び始め、間もなく長年の胃病、頸椎症、座骨神経痛、腰の椎間板ヘルニアなどの病気が自然に治り、性格も明るくなった。劉さんの夫は劉さんの変化を目にして感心し、短気な性格も改善した。2012年7月19日、劉さんは懲役3年6カ月の実刑判決を宣告されたことがある。

 二、2018年8月に1005人の法輪功学習者が嫌がらせを受ける

 明慧ネットの統計資料によると、8月に1005人の法輪功学習者が嫌がらせを受け、23の省、自治区、直轄市に及んだという。

表3、2018年8月に嫌がらせを受けた1005人の地域別人数分布表

区 域

嫌がらせを受けた人数

区 域

嫌がらせを受けた人数

河北

855

重慶

3

四川

44

黒竜江

3

吉林

15

雲南

3

北京

13

広東

2

山東

13

陝西

2

湖南

11

天津

1

遼寧

9

河南

1

湖北

8

江蘇

1

山西

6

甘粛

1

内モンゴル

4

広西

1

浙江

4

貴州

1

上海

4

 

 

2018年8月、1005人が嫌がらせを受ける

表4、2018年8月、55都市で嫌がらせを受けた学習者の人数統計表

 都 市 

嫌がらせ

人数

 都 市 

嫌がらせ

人数

 都 市 

嫌がらせ

人数

 都 市 

嫌がらせ

人数

保定

496

瀋陽

4

葫芦島

2

鞍山

1

張家口

197

廊坊

4

鄂州

2

丹東

1

秦皇島

41

瀘州

3

十堰

2

晋中

1

滄州

35

潍坊

3

懐化

2

荆州

1

衡水

29

青島

3

深圳

2

台州

1

唐山

26

武漢

3

咸陽

2

大慶

1

成都

22

金華

3

南充

1

鶏西

1

石家庄

19

昆明

3

巴中

1

绥化

1

遂寧

14

邢台

2

広元

1

洛陽

1

長春

10

煙台

2

聊城

1

南京

1

長沙

9

泰安

2

德州

1

張掖

1

邯郸

6

吉林

2

済南

1

崇左

1

太原

5

延辺

2

通化

1

安順

1

赤峰

4

德陽

2

大連

1

 

 

 2018年8月、河北省の855人の法輪功学習者が嫌がらせを受ける

 2018年8月、河北省の855人の法輪功学習者が嫌がらせを受けた。その内訳は保定496人、張家口197人、秦皇島41人、滄州35人、衡水29人、唐山26人、石家荘19人、邯鄲6人、廊坊4人、邢台2人である。

 中国共産党の北戴河会議が開催される前に、河北省各地の法輪功学習者は現地の警官による嫌がらせを受けた。滄州市のある警官の話によると、今回は石家荘公安庁が下達した命令による行動であるという。今回の学習者に対する嫌がらせは、法輪功学習者にまだ学んでいるかどうかについての答えを強要したり、ビデオ撮影を行ったり、携帯番号やWeChatの個人アカウント情報を収集したりすると同時に、学習者の親族の子供の大学受験に影響を及ぼす「巻き添え政策」を実施し、学習者の家族に対しても圧力を加えた。

 三、14人に逮捕令状が公布される

表5、2018年8月、逮捕令状を公布された学習者の地域別分布表

 区 域 

逮捕令状を公布された人数

河北

2

江蘇

2

北京

1

天津

1

重慶

1

黒竜江

1

吉林

1

山東

1

広東

1

湖南

1

寧夏

1

山西

1

2018年8月、14人に逮捕令状が公布された

表6、2018年8月、逮捕令状を公布された学習者の所属都市の人数統計表

 都  市 

 逮捕令状を公布された人数 

淮安

2

定州

1

秦皇島

1

長春

1

済南

1

広州

1

郴州

1

呉忠

1

晋中

1

 一部の実例

 ●かつて懲役4年の冤罪を経た戦玉彩さんは 再び不当に連行される

 明慧ネット2018年8月9日の報道によると、2018年5月12日夜9時頃、済南市の法輪功学習者・戦玉彩さん(31)が、済南市歴下区の姚家庄から政法学院まで行く路上で、真相のチラシを貼り付けている際に、尾行していた智遠派出所の警官らに連行された。逮捕令状が公布され、5月13日済南市拘置所に移送され拘束された。

'战玉彩'
戦玉彩さん

 2013年、戦さんは山東師范大学修士課程を修了した。情報筋によれば、警官が戦さんを何カ月もの間、内密に尾行したという。2018年の正月、山東省刑務所前で19枚の真相横断幕を掲げたため、警官が防犯カメラの録画を見て、内密に戦さんを尾行した。 

 2014年8月7日、戦さんは歴下区裁判所に懲役4年の実刑判決を宣告され、山東省女子刑務所に送られ、迫害された。山東省女子刑務所の警官は真・善・忍の信仰を放棄させるため、3日間、一時の睡眠も取らせなかった。 

 戦さんの夫の杜澤洲さんは大学を卒業してからも、法輪功を学び続けているため、二度にわたり労働教養所を強いられ、2015年1月、また長清区裁判所に懲役7年の実刑判決を宣告された。現在、杜澤洲さんは山東省刑務所で迫害されている。

 ●広州市の閻栄傑さんに 逮捕令状が公布される

 広東省広州市天河区の法輪功学習者・閻栄傑さん(55)は2018年7月23日、現地の派出所の警官らにより連行され、当日の夜に家宅捜索を受け、越秀区留置場に入れられた。8月7日、閻さんへの逮捕令状が届いた。

'阎荣杰'
閻栄傑さん

 閻さんは、広東省農業科学院の養蚕研究所で警備の仕事をしていた。法輪功を学ぶ前の閻さんは労働が大嫌いで、かんしゃく持ちで、家族と口論をすると必ず物を投げつけたりした。法輪功を学んだ後の閻さんは、性格が一変し、優しくなった。家事を自主的に行い、買い物をしたり、親孝行をしたりするようになった。高齢の両親(80)は、特に父親は目の手術や腸の癌の手術を受けた後、大小便を失禁するようになり、日常生活は完全に閻さんが面倒を見なければならなくなった。「年をとって長く病床につくと、目の前から良い子はいなくなる」という諺があるが、閻さんは十数年間、1日たりとも文句一つ言わず、面倒を見続けた。

'阎荣杰父亲在重症监护室抢救'
重症病室で緊急措置をとった閻さんの父親

 2018年7月23日、家宅捜索を受けた際、閻さんの父親はあまりのショックで一晩中寝られなくなり、現在に至るまで食欲がなく体調を崩し、健康状態が一層悪化しているという。

 四、8月の洗脳班による迫害状況

 明慧ネットの統計によると、8月に14人の法輪功学習者が洗脳班に強制連行され、迫害を受けた。その内訳は浙江5人、山東4人、広東、広西、河北、湖北、重慶各1人であるという。

表7、2018年8月、洗脳班に送られた14人の法輪功学習者の地域別分布表

 区 域 

洗脳班に送られた人数

浙江

5

山東

4

広東

1

広西

1

河北

1

湖北

1

重慶

1

2018年8月、14人が洗脳班に送られた

表8、2018年8月、洗脳班で迫害を受けた法輪功学習者の所属都市人数統計表

 都  市 

洗脳班に送られた人数

麗水

6

東営

4

湛江

1

北海

1

廊坊

1

武漢

1

 五、経済的な迫害

 明慧ネットの統計によると、2018年8月、中国共産党の警官は法輪功学習者から、略奪もしくはゆすりとった金額は12万5550元であったという。

表9、中国の警官が略奪、もしくはゆすり取った現金の金額と地域別分布表

名  前

 区・県 

ゆすり取った現金(元)

刘春艳

上海

 

 

130

张廷凤

四川

德陽

広漢

130

汪维清

江西

九江

 

200

罗彩森

黒竜江

ハルビン

尚志

300

陈宝霞

天津

 

 

300

表嫂

四川

德陽

広漢

400

李艳霞

内モンゴル

興安盟

 

1000

温大勇

吉林

吉林

 

4000

唐志杰

河北

保定

順平

4000

李翠红

遼寧

撫順

 

5000

王自芹(王志芹)

山東

済寧

梁山県

6000

林丽珍

広東

茂名

 

10000

牟艳萍

遼寧

営口

鲅魚圈

14000

林燕梅

広東

茂名

 

20000

杨丽华

遼寧

大連

普蘭店

30000

宋家兴

河南

開封

杞県

30000

冯建珍

陝西

咸陽

礼泉県

90

2018年8月、警官が略奪もしくはゆすりとった総額は12万5550元である

 六、年配者の法輪功学習者に対する迫害

 明慧ネットの統計資料によると、8月、38人の65歳以上の法輪功学習者が迫害を受けた。その中の20人が不当に連行され、18人が嫌がらせを受け、最年長者は91歳であるという。

表10、不当に連行された65歳以上の法輪功学習者の人数統計表

  名 前  

  省  

  市  

県・区

65歳以上

王長英

吉林

通化

輝南県

67

董秀云

遼寧

朝陽

 

68

張春丽

遼寧

葫芦島

 

69

陳立红

遼寧

瀋陽

 

69

牛桐

遼寧

錦州

黒山

69

史秀尧

山東

煙台

莱州

70

周瑞香

山東

潍坊

昌楽

70

李增俊

山東

潍坊

寿光

70

王自芹

山東

済寧

梁山県 王自芹(王志芹)

70

李兰芬

山東

德州

 

70

  張治华

重慶

 

 

71

任凤春

吉林

長春

 

73

陳丽娜

吉林

長春

 

73

胡金霞

吉林

長春

農安

75

魏志荣

吉林

長春

九台

76

魏姓学员

吉林

通化

 

78

吕姓男学员

吉林

延辺

竜井

78

郑亚峰

吉林

松原

 

78

王利琴

吉林

白山

撫松県

80

贾艳凤

黒竜江

牡丹江

東寧県

81

表11、嫌がらせを受けた65歳以上の法輪功学習者の人数統計表

   名  前   

  省  

  市  

 県・区 

65歳以上

林书珍

四川

遂寧

 

67

代公秋

四川

成都

彭州

70

張清祥

吉林

長春

榆树

70

張清祥老伴

吉林

長春

榆树

70

熊庭莲

湖北

鄂州

華容県

70

时秀霞

北京

 

朝陽区

70

卢雪琴

浙江

金華

 

70

徐姐

黒竜江

鶏西

密山

72

瘫痪在床女学员

湖北

鄂州

華容県

74

刘风林

河北

衡水

阜城県

78

于方倩

山東

青島

 

80

徐淑宣

浙江

金華

 

80

王玉榕

上海

 

浦東区

80

李秀荣

山東

德州

 

82

刘姓学员

山東

煙台

 

83

吴瑞卿

河北

秦皇島

 

88

張明父亲

遼寧

丹東

 

90

于家川

河北

秦皇島

 

91

 七、警官が目覚める

 1、警官らは静かに帰る

 2018年7月30日午前10時、80歳近くの法輪功学習者・袁中英さんは、扉をノックされる音を耳にして、「誰ですか?」と聞くと、「派出所の者だ、何か困っていることはないか?」と言った。袁さんは「困難はあります。借家をして、また……」と言うと、扉の向こうから「最近、配ったか?」と聞かれ、袁さんは「配るって、何をですか」と話しているうちに、派出所の警官らは静かに帰っていった。

 2018年8月3日の夕方5時頃、法輪功学習者・張亜雲さんは扉を叩かれる音を聞いて、「来訪者はみんなお客ですから、お入りください」とドアを開けた。そして、張さんは「あなた達若い者は法輪功を知らないでしょう。法輪功は佛家の高徳な大法で、すでに世界の100以上の国と地域に広がっており、『真・善・忍』に基づいて良い人になるようにと教えています。1998年、元人民代表大会の委員長・喬石は、国のほかの幹部と一緒に調査した後に、『法輪功は国に対して百利があっても、一害なし』という結論を出しました。今では江沢民が法輪功を迫害してから、すでに数十の国に起訴されています」と話しているうちに、警官らは静かに帰っていった。

 2、「学びなさい、法輪功を学んでいいのですよ」

 明慧ネット2018年8月24日の報道によると、河北省保定市の蠡県辛興派出所の警官らは、東河村の法輪功学習者・王艶玲さんと湖村の法輪功学習者・李賀峦さんの家に行って嫌がらせを働き、李さんの写真を撮ったという。

 警官らはまた、以前、法輪功を学んだことがある村民の王大妥さんの家に行き、「まだ法輪功を学んでいるのか?」と聞いた。王さんは「学んでいません。私は最近けんかしたり人を罵ったりして、法輪功を学ぶ資格がないのです」と答えた。警官は「では学びなさい、法輪功を学んでいいよ」と言った。以前と違って態度がよくなり、また、この迫害が終わる日はそう遠くないだろうとも言った。

 3、太原の警官らは学習者の家に行き、真相を理解する

 2018年8月29日午前9時過ぎ、山西省太原市の警官ら3人は、現地の法輪功学習者・季国麗さんの家に行くと、季さんは微笑んで3人を部屋に入らせた。

 3人は客間のソファーに座ると、部屋の中はとても清潔できちんと片付けられていると褒めた後、「国には規定がある、国家と対立してはならない」と言った。季さんは「私達は政治に参与しておらず、『真・善・忍』に従って良い人になるように目指しているだけです。私のような年寄りが国家の政権を転覆することができると思いますか? あなた達は恐らく法輪功学習者に対する裁判に参加したことがあると思います。そして、正義感あふれる弁護士たちの弁護も耳にしたことがあと思います。弁護士が無罪であると弁護したことによって、多くの在席者に法輪功学習者は何も違法なことはしていないことが分かったと思います」と話して聞かせた。

 その時、家族の携帯に着信があったため、電話に出た際に、3人の警官もその場を礼儀正しく立ち去り、帰って行った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/9/18/373995.html)
 
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