成都市留置場で起きた福報と悪報の事例
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2019年12月21日】私は2003年の初め頃、刑事事件で成都市留置場に6カ月の間拘禁されました。そこで、私は最初法輪功を理解せず、反感を持っていたことから、その後に大法の真相が分かり、最後に確固として、法輪大法修煉の道を歩むという人生の大きな転換期を迎えました。ここでは、成都市留置場で見た二つの現世で現れた報いのことをお話しします。

 大法弟子の経文を奪って悪報に遭う

 馬白如と言う容疑者は、少数民族の麻薬を販売する集団の一員でした。ある日、ある大法弟子が刑務所の外での運動時間に、手書きの経文を読んでいたのを、巡回していた警官・朱麗娜に見られました。警官は馬白如に「大法弟子の経文を没収しろ」と命令しました。馬白如は命令通りに大法弟子から経文を奪い取りました。その後、馬白如は悪報に遭い、懲役7年の重い実刑判決を言い渡され、泣き崩れました。麻薬販売の集団の主犯はコネがあり釈放されましたが、逆に、馬白如は主犯格として重い刑を科されました。

 大法弟子の経文を守って 福報を得る

 当時、私はまだ大法修煉をしていませんでした。ある日、警官は私と数人の受刑者に「刑務所内の居室安全検査をしろ」と指示しました。調べていると、一緒に「安全検査」をしていた者たちが布団の中から大法の経文を見つけました。しかしその時、彼女は何も言わず、ただ私に合図を送ってくれました。すでに大法の真相が分かっていた私は、彼女に「黙って」と合図を送りました。結局、私達はこの件を内緒のままにしていました。    

 しばらく経ったある日、刑務所内の部屋の扉が突然に開かれて、「〇〇、荷物を片付けなさい。釈放だ」と呼ばれました。彼女はなんと無罪で釈放されることになりました。当時、刑務所内の同部屋にいる受刑者たちは皆大変驚き、彼女のことをとても羨ましく思いました。

 私も大法の真相が分かっていたため、福報を得ました。私と同じ罪を犯した人は懲役1年、1年6カ月、10カ月の実刑を言い渡され、コネがあって弁護士を頼んだ人でも6カ月の刑を言い渡されました。しかし私の場合は、弁護士にも依頼せずにお金も使わないのに、6カ月の刑しか科されませんでした。当時、私は本当に嬉しく思いました。

 法輪大法を修煉してから人々が大法に対する態度やその行動によって、彼らの「福報」と「悪報」が決まるという事がやっとよく分かりました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/11/4/395411.html)
 
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