台湾燈祭で法船ランタンが輝く
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 【明慧日本2020年2月29日】台湾の台中後里区で、2020年2月8日~2月23日まで「台湾燈祭」が行なわれ、初日から多くの観光客がこのランタンフェスティバルに惹きつけられ、そのランタンの美しさに驚いた。実は何年も前から台湾の法輪功学習者たちは、この旧正月に行われる最も盛大な活動に参加している。各地方から、また各国からの観光客は、巨大な「法船ランタン」を仰ぎ、記念写真を撮ったり、ビデオで撮影したりした。

'图1~2:巨型法船花灯璀璨耀眼,成为二零二零年台湾灯会亮点之一。'
2020年「台湾燈祭」で輝いている巨大な「法船ランタン」

 1年かけて作ったという世界で最も大きな「法船ランタン」は最も注目されている。12枚の蓮花の花弁は法船の本体に付けてあり、9枚の帆に9つの法輪図形が付いている。帆柱に「真・善・忍」という3つの文字が輝き、法船のその全体は「台湾燈祭」の中のハイライトとなり、最も目立つ存在でもある。燈祭を行なうエリアでは「神駒天車ランタン」と「法輪功の五式の功法のランタン」があり、無料の功法の教えもあり、市民が法輪功をより深く理解できるチャンスでもある。

'图3:法轮功学员组成的腰鼓队,为灯会带来节庆热闹气氛。'
法輪功学習者からなる腰太鼓チームは燈祭に賑やかな雰囲気をもたらした

 2月8日の元宵節の当日に「台湾燈祭」を開催した。法輪功学習者からなる腰太鼓チーム、合唱団、新唐人旗鼓隊は順番で出演し、燈祭に賑やかな雰囲気をもたらした。当地の多くの貴族が点灯式に参加し、社会のために努力している法輪功学習者たちに感謝をし、台湾の人々のために平安と福の報いを祈願した。

 地方の貴族が市民のために幸福を祈り、法輪功を称賛する 

'图4:法轮<span class='voca' kid='53'>大法</span>学会理事长张锦华(右三)及来宾参与点灯仪式。'
台湾の法輪大法学会理事長・張錦華さん(右から3番目)とキャストが点灯式に参加

 台湾の法輪大法学会理事長・張錦華さんは点灯式を主催した。張さんは「船に乗るというのは、中華伝統文化の中に1人の生命と生活を1つの神聖で殊勝な境界に連れていくことを意味し、皆のために幸福を祈るという意味があります」と言った。

'图5:前台中县议员翁美春感谢法轮功学员的付出,并表示敬佩。'
翁美春さん「社会のために努力する法輪功学習者に感謝し、感服します」と述べた

 台中県の前議員・翁美春さんは、学習者がランタンを作ったことに感謝し、コロナウイルスが流行っている時期に台湾の人々のために幸福を祈り、安楽と喜びの生活をもたらすように願っていると語った。翁さんは「私は法輪功を尊敬し、刮目しています」。翁さんは議員時代に、法輪功学習者と接触するたびに「学習者たちはいつも善心を持って物事に従事しています」、「今回の燈祭を用意することから見れば、学習者たちは情熱を持って真面目に努力し、自分の力を惜しまずにやっていることが人々を感服させています」と語った。

 翁さんは「学習者たちが、中国共産党の『生体臓器狩り』という暴行を阻止するために頑張っている姿が、最も印象に残っている」と言った。「共産党が犯した『生体臓器狩り』という暴行は非常に残忍で、想像できないほど酷いです。より多くの人が『生体臓器狩り』のことに注目すべきで、関心を寄せる人が多ければ多いほど、失う命が減少するはずです」と呼びかけた。

 卓蘭鎮の鎮長・詹錦章さんは「『法船ランタン』は深い意義を持っています。災いや、よくないことを排除し、地方の繁栄や、人々に健康をもたらすことを希望しています。私は卓蘭鎮に戻って、皆さんにこの巨大な、美しい法船を見てもらうように誘いたいと思います」と嬉しそうに言った。

 壮麗なランタンに、市民は感服

 「法船ランタン」がある場所は後里駅に近い所である。電車で通勤している人は「法船ランタン」の作り始めから作り終えるまでずっと見ていた。ある人は、一体何を建てているのかとわざわざ見に来たりした。高雄から来た池さんは、家族の人を連れて法船に乗った。この家族の皆は、殊勝な法船だと思っており「この法船に乗れてラッキーだ」と言った。妻も「この法船に乗れて本当にいい感じです。視野が広く、ラッキーです」と言った。

 新北市に住んでいる陳さんは、父親と一緒に旅行をしていた。最初に行ったところは、この法船のあるエリアである。陳さんは「うちから出て、最初の観光はこの法船です。この一年、必ずいい年になるでしょう」と言った。

 迫害を停止せよと呼びかける観光客

'图6~7:民众签名声援法轮功学员反迫害。'
市民が署名で迫害停止を呼びかける

 活動の計画者・張彩娥さんは、法輪功ランタンの展示エリアを決める前に、各行政部署を訪問した。その中の行政院の秘書長がずっと法輪功のことに注目し、新唐人と大紀元の報道を毎日見ており「法輪功を支持する」と語った。張彩娥さんは「燈祭が行なわれてからは、多くの人が法船に乗り、その中には法輪功を学びたいと言ったり、当地の集団煉功所を訪ねて法輪功の修煉チームに入りたいという人がいました」と言った。

 法輪功学習者の何人かは法船の隣で「迫害停止の呼びかけ」の活動を行ない、迫害の元凶・江沢民を提訴するために市民から署名を集めた。多くの人が署名をして「支持する」と言った。

 イスラエルから観光で訪れた若者3人は、喜んで法船に乗った。その中の1人、ノイ・ゴットリブさんは「すごいです。素晴らしいです」と言った。学習者・暁慧さんは、法輪功のことを支持しようと誘い、中国共産党は今でも法輪功を弾圧していると伝えた。この3人が署名した後、暁慧さんは法輪功を修煉してからは心身ともに受益するということを紹介した。その中の1人の女性は、学習者からもらった蓮花を受け取りながら「法輪大法はすばらしいということは分かっています」と言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/2/10/401014.html)
 
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