【慶祝513】 絵画 荒れ狂う風雨の中で坐禅する学習者
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作/カナダの大法弟子  

 【明慧日本2020年8月7日】

 作品の説明

 この絵はカナダのオタワ国会議事堂前の芝生の上で、法輪功迫害の実態を伝える活動の時の最後の様子の場面を描いたもの。

 活動現場に着いた時、活動はほぼ終わっており、同修たちは活動で使用した道具を車に積み込んでいた。その時突然、土砂降りの雨が降り始め、暴風が吹き荒れ小石や砕屑物(さいせつぶつ:泥、砂、つぶて)が、あちこちに吹き飛び、空は暗雲が立ち込めてとても不気味で不吉な光景に一変した。

 その時、遠い所に一人の法輪功学習者が、落ち着いた様子で芝生の上で座禅して微動だにしない姿が目に入った。彼女の所へ行こうと思っても、車の内側からドアを開けることが出来ず、ドアさえ開かない状態で、外に出て行っても、立つことも出来ず、国会議事堂前の広々とした芝生を横切ることは、もっと出来ないと思った。

 その時、漏斗のような黒雲が東の方向に移動して国会議事堂の方に向かっていた。竜巻きは地上にまだ達していないために、災難は起こっていなかった。あんなにひどい環境の中で、芝生の上で静かにじっと座ったままの様子は、修煉者としての気概を現していた。

 あの日、あのように正念が強く揺るぎない姿で、そこに座っている同修が一体誰なのかを、私は未だに知らない。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/19/405179.html)
 
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