米カリフォルニア州議員が大統領に書簡を送付、李耀華さんらの救援を呼びかける
(明慧日本)上海市の法輪功修煉者・李耀華さん、張軼博さん(李耀華さんの娘)は法輪功を修煉しているという理由で、不法に徐匯留置場に4カ月拘禁された。2009年10月2日、米国カリフォルニア州議会下院議員のバン・トラン(Van Tran)氏はオバマ大統領に書簡を送付し、中国当局に李耀華さん、張軼博さんの釈放を求めること、および米国政府は中共による法輪功修煉者への人権侵害に注目するよう呼びかけた。
書簡では、以下のように述べられている。
李耀華さんと娘の張軼博さんは2009年6月4日深夜、上海市の自宅で公安局の警官に強制連行された。当時、警官らは何の証明もないまま、李さんたちを連行し、家財を没収した。李さん親子は現在もなお、上海市の徐匯留置所で拘禁されている。
しかし、親子のいわゆる「罪名」は、法輪功修煉者だということである。
2009年9月11日、李さん親子の案件は上海市徐匯区人民検察院に送られた。そして近いうちに、李さん親子は起訴され、また不公正な裁判を受ける恐れがあるという。
トラン議員は、「アメリカでは宗教の自由が保障されており、一貫して人権を保護してきました。これらの声の出せない人に正義の手を差し伸べることが我々の責務だと信じています。中国の胡錦涛国家主席に対し、中国本土で迫害を受けている法輪功修煉者たちの人権問題に関心を寄せるよう、オバマ大統領に呼びかけます」と記した。
2009年10月11日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/8/209963.html)
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