日本明慧
■印刷版   

恐怖心をなくす

(明慧日本)幼いころから私は恐がりで、夜になると1人で家にいられず、道も歩けず、後ろが気になっておずおずと進み、振り返って見ると何でもないこともしばしばありました。

 大法の修煉をしてから恐怖心は軽くなりましたが、やはりまだまだ残っていました。1999年7.20に迫害が始まる前、私は朝の煉功に参加していましたが、家は煉功場から遠く離れているためいつも姑と一緒に行きます。真っ暗な朝に1人ではとても行くことができず悩んでいました。

 迫害が発生してから、私は迫害を受けたことがありますが、周りの同修もある程度の迫害を受け、『明慧週刊』に掲載された迫害事例を読んで一気に恐怖心が引き起こされました。自己保護の心が強く、自分が受けていない迫害をも自分が体験したように恐れました。邪悪の何かの動きを感じたらすぐに大法の書籍を隠しました。これは大法の本を保護することだと弁解していますが、実際は恐怖心があるだけでした。さらに、真相伝えを一時ストップして、家にこもって学法、発正念しようと思いました。周りの同修が迫害されたことを聞くと、すぐに自分の身に危険が訪れるかどうかを考え、いかに同修を救出するかを真っ先に思い出せません。何という私心でしょうか!

 つい最近あることが発生して、私は急に目覚めました。人間が遭遇する出来事は幻像であり、実は我々の執着心をなくすために存在しています。だからこのままではいけない、無条件に大法に同化し、考えはすべて法理に従い、旧勢力の按排を徹底的に否定して、師父に按排していただいた道を歩もうと思いました。

 今年の「10.1」(国慶節)の間、邪悪のインターネットの封鎖がとても厳しくなり、私は何回も方法を変えてアクセスしようとしましたが駄目でした。私は30分ほどやっても無駄でしたが、そのとき電話のベルが鳴りました。娘が受けて途中私が変わろうと、受話器を取った途端に相手が切りました。娘に聞くと、「内容はブロードバンドのことで、あまりはっきりと聞き取れなかった」と言いました。

 電話は済南市からだったのです。最近の『明慧週刊』に済南の「610弁公室」が新しい設備を導入してインターネット上のユーザを確定するつもりだと報道したことがあり、皆がそれを発正念で解体しようと呼びかけていました。これで私の恐怖心が引き起こされてしまいました。まさか私も確定されたのか? 電話も盗聴されたのか? と思い、正念を全く思い出さず、完璧に旧勢力の按排に従ってしまいました。

 同修と交流して、「これは幻像です、発正念をして解体しましょう。それらによって私達のすべてを決められるわけにはいきません」と言われ、私は冷静になりました。そうです、私は大法弟子であり、師父に加護されており、誰も触ることはできません。法理がはっきりと分かり、迫害を恐れる心も直ちになくなりました。今までにない軽快な気持ちが湧いてきて、真に「柳暗花明又一村(眼前に新たな世界が開ける)」となりました。

 自分の体験であり、妥当ではないところはご指摘ください。

  2009年11月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/10/26/211107.html

■関連文章
中共は明慧ネットを封鎖できない
明慧ネットにアクセスできた体験
魔難を向上のチャンスにする
最近のネット封鎖についての認識
私心を探し出す
青島市莱西の身体障害者・代国玉さんは拷問され、窒息死の危険に晒される
遼寧省女子刑務所、孟玉華さんを拷問
親子が1年以上に亘って断食で迫害に抵抗し、危険な状態に陥る