迫害に加担する警官の言動から見る、中共の迫害の本質
(明慧日本)吉林省公主嶺市の法輪功修煉者・申宝貴さん、肖傑さん、陳洪祥さん、李会さん、王華さんは2009年4月16日、公主嶺公安局国家保安大隊の警官・王徳、李健奇、李輝らに強制連行された。家族らは解放を求め続けている。
警官・王徳が率いる警官らは市民の財産を強奪しただけでなく、法輪功修煉者を強制連行した。その上、家族に対して度重なる金銭の要求を行った。申さんの妻から6万数千元、肖さんの娘から5万元をゆすり取ったにもかかわらず、釈放するとの約束は守っていなかった。警官らは家族に対し、さらに10万元を払えと要求した。
李さんの子供は公安局を訪ね、警官の李に「私の両親とほかの法輪功修煉者はどのような犯罪をしたのか? 警察はどの法律に基づいて連行したのか?」と聞いた。
警官・李は、「それはどうでもいいことだ! 言ったところでおまえに何ができるのか?」と喚いた。そして2人のやり取りは以下のように続いた。
李さんの子供「警官は法律を遵守しなくてもいいのですか?」
警官「いいんだ! 関係ない」
子供「あなたたちは犯罪もしていない善良な人を迫害し、まるで(人の命を)蟻をつぶしているようにしか思えません」
警官「そうだ、蟻をつぶすより容易なことだ!」
子供「証拠がない時は、でっちあげているのですか?」
警官「そのとおりだ!」
子供「もう一度聞きますが、どの法律に基づいて両親を連行したのですか?」
警官「法輪功修煉者を連行するのに、法律に従う必要はない」
子供「それでは、警官は法律を遵守しなくてもよいのですね?」
警官「そうだ!」
以上のやり取りはすべて録音してある。李さんの子供はさらに警官・王に聞いた。「私たちの釈放要求について、聞いてくれるところはあるのでしょうか?」
警官・王は「はっきり言うが、聞いてくれるところはどこにもないのだ!」と傲慢な態度で言った。
この会話も録音におさめている。
以上より、警官らは自分らの私腹を肥やして職権を乱用していることは事実である。そして警官の李、王、公主嶺裁判所の裁判官の李亜軒、陳東、検察院の岳林らはぐるとなり、偽造の証拠を作り、11月初旬に法輪功修煉者の李会さん、王華さんに刑罰を下した。その際、李さんの婿は裁判を傍聴に来たのだが、真実を暴露されるのを恐れ裁判所、警官らが追い出したのである。
2009年11月19日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/11/12/212466.html)
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