日本明慧
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身辺の全ての衆生を大切にし、神通力を大いに発揮する


文/中国の大法弟子

(明慧日本)昨日、我が家の電気鍋が突然故障してしまいました。プラグが壊れたと思い、新しく換えたのですが、直りませんでした。コンセントに差し込むと通電するのですが、すぐ消えてしまうのです。家族は故障したかも知れないので、修理しなくでもよいというのです。「どうしよう? 明日は同修が久々にわざわざ来てくれるので、一日法を学んだ後でしゃぶしゃぶを食べようと思っていたのに、電気鍋が使えないなんて!」 日が暮れ始めたので私は慌てて新しい鍋を買いに行きました。

  私は新しい電気鍋を手に持ちながら、「なぜ慌てているとき、いつも自分が神の道を歩む修煉者であることを忘れてしまい、常人の考えで物事を考えてしまう。電気鍋が壊れたのは偶然だろうか? 」

  私は考えてみました。一つは、もし我が家の経済事情が悪ければ、壊れた電気鍋を修理せず、捨てただろうか? 大法の資源を浪費するだろうか? もう一つは、我が家に来た以上、鍋は我が家の生命であり、どのような生命であろうと、それも偶然ではない。万事万物すべてには生命があるのではないか? ならば、その電気鍋も新しい宇宙において自分の位置を決めなければならないのではないか?

  「私はなぜその衆生(電気鍋)にチャンスを与えなかったのだろうか? しかも簡単にその生命を放棄したではないか! 正法時期の大法弟子として、衆生が残されるかどうかに関わることは、どれだけ神聖なことだろうか!」 家に戻った私は壊れた電気鍋に話しかけました。「あなたは大法弟子と接する態度を正しく持たなければなりません。大法弟子のために便宜を提供できるということは、あなたにとってこのうえない誉れです。だからこのチャンスを逃さないでください。もし、あなたがこのチャンスを大切にしなければ、私は執着することなく、あなたをあきらめて、あなたの替わりに新しい電気鍋を使います」

  話し終えてから、私は電気鍋に向かって強大な正念を発し、徹底的に電気鍋を妨害し、コントロールしている邪悪生命を取り除きました。そして電気鍋に「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と正念を持つように一念を送りました。現在、すべての衆生は自分の位置を決めるときにあり、衆生が正念を持ちたくないのではなく、邪悪が正念を持たせないように衆生を妨害し、コントロールしているのです。大法弟子はそのような衆生を手助けし、妨害のない状況下で衆生自らに正しい選択をしてほしいのです。

  翌日、皆が法を学び終えて食事をするとき、故障した電気鍋をコンセントに差し込むと「ギー」という音を出して電気が通じ、正常に作動したのです。この鍋は再び大法弟子のために稼動し始めました。 このことによって万事万物には生命があるという法理を体験することができました。

  実は私たちの法を学ぶグループは、みながそれぞれ違った体験をしてきました。

 ある同修は「一昨年、数百キロの米を買って貯蔵していましたが、虫がわくのを恐れていました。そこで米にも生命があり、米に対して常に『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』言い聞かせ、時には正念を発しました。すると、数年の酷暑や厳冬を経てきましたが、米には一粒たりとも虫がわかなったのです。

  また、その同修が使用しているMP3が故障し、他の同修に修理を依頼しようとしましたが、同修はMP3も生命であることに気づき、修理するのを止めることにしました。そしてMP3に慈悲を持って話しかけました。すると、そのmp3は正常に作動したのです。

  その同修はさらに、ある出来事を話してくれました。「私は第2式の功法『法輪椿法』の煉功途中でいつもトイレに行きます。これも偶然ではないと意識し始め、私を妨害しているのだと認識しました。私は私の体内にある排泄機能にいる衆生に対して『あなたたちは私の身体の一部分ではあるが、大法に同化する必要があります。私の修煉を妨害しなければ、あなたは法の力で同化されることができます。もし私を妨害し続けると、私は正念を発してあなたたち取り除かなければなりません』との念を送ったそうです。そうしたら、その日から煉功の途中に二度とトイレに行かなくなった」と話しました。

  また別の同修の話は、出張した際に机の上に電話があるのに気付きました。この同修は電話に対し、「あなたも大法に同化すべき生命であるので、明朝5時55分、正念の時間に私を起こしてください」と話しかけました。翌朝『ブー、ブー』という音がして目を開けてみるとちょうど5時55分だったのです。

  同修達の身に起きた奇跡は語りつくせないほどあります。これらの奇跡は私たちにすべての生命を大切にし、旧宇宙のすべての物質は正に帰すべきで、真相を伝え、衆生を救い済度する事の緊迫性と厳粛さをさらに知らせることができました。

  大法弟子は衆生が救われる唯一の希望であり、私たちの修煉の昇華につれ、衆生を救い済度する能力があるということを、固い信念で信じきることです。大法弟子は時間を無駄にしなければ、だんだんと神通力を発揮することができるのです。

  私の一個人としての悟りですので、不適切なところがあれば、慈悲を持ってご指摘ください。

  2009年12月6日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/11/28/213437.html

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