石家庄女子刑務所:法輪功修煉者が受けている迫害状況
(明慧日本)石家庄女子刑務所には多くの法輪功修煉者が不法に拘禁されている。警官は法輪功修煉者に、電気棒で電気ショックを与える、トイレに行かせない、めった打ちするなどの迫害を加えているという。以下は、法輪功修煉者たちが受けている迫害の状況。
一、方華さんは幾度となくめった打ちにされ、包帯で口を巻かれ、罰として何日間も続けて立たされるなど、警官から迫害を受けた。立たされているときに耐えられず倒れると、倒れた彼女を警官らは蹴るなど暴行を加えた上、トイレにも行かせなかったという。方さんは迫害を受け尽くしたために身体に異常が現れ入院した。退院後、小号に入れられ、さらに迫害を受けている。
二、石家庄在住の呂建秀さんは、点呼に応じず、囚人服の着用を拒否したため、警官から口に電気棒を当てられたために食事を取ることも話すこともできない。しかも囚人服の着用を拒否したために、警官から衣服をはさみでボロボロに切られたという。
三、保定在住の唐志傑さんも点呼に応じなかったため、警官から強引にベッドから引きずり降ろされ、めった打ちにされた。そのため下半身は腫れあがり、傷だらけになっている。
四、保定在住の杜平宣さんは、毎日24時間手錠をかけられている。その後は出入り禁止の禁足室に拘束され、トイレに行くことも許されず、洗面器で大小便をさせられている。禁足室にはベッドも暖房設備もなく、その中で両手に手錠をかけられ、氷のように冷たいコンクリートの床に座らされて迫害を受けている。
2008年の冬から現在に至るまで、30人を超える法輪功修煉者たちが警官らの指示に従わず、囚人服の着用を拒否したため、マイナス10度を下回る厳しい状況下で、何時間も立たされているという。
警官らは不定期に法輪功修煉者たちのベッドや洋服などを検査して、経文や法輪功の書籍などがないかを確認する。検査時に経文などが見つかった人は、何日にもわたってロビーに立たされ続け、人数が多い場合は20人にも及ぶという。さらに、断食を続けたために体が弱っている法輪功修煉者を一階に引きずり下ろし、強引に灌食する。一回の灌食で不当に20元も取られているという。
2009年12月7日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/12/4/213797.html)
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