中国共産党による残虐な拷問—20日連続で睡眠を奪われる
(明慧日本)遼寧省丹東市の法輪功修煉者・邵長華さんと張桂蘭さんは2004年に連行され、それぞれ遼寧省丹東警察署と瀋陽女子刑務所で残酷な迫害を受けた。邵長華さんは20日あまりもの間、睡眠を許されなかった。
2004年10月6日、邵さんと張さんは丹東市元宝区蔡家溝で人々に法輪功の真相を伝えていたときに真相を知らない人に告発され、元宝区九道警察署の警官が駆けつけ、2人を連行した。
連行された日に、丹東市の610弁公室の長は張さんが以前に濱江警察署から脱出した法輪功修煉者であることに気付き、張さんに非人道的な拷問、暴力などを加えた。数人の警官がスタンガンで1日中張さんを電撃し、張さんの全身は電気ショックを受けた傷あとがいっぱいで、1カ月後になっても治らなかった。
2005年7月14日、邵さんは瀋陽女子刑務所に移送された。隊長・趙笑紅は翌日、邵さんに事務室に来て懺悔書を書くよう要求したが、邵さんはどうしても書こうとしなかった。そのため、警官と受刑者は邵さんを殴ったり、長時間しゃがむことを強制したりして、立つことを許さなかった。トイレにも行くことを禁じ、さらには歯磨きや洗面、水を飲むことさえ許さず、食事はまんじゅう一つだけだった。警官に24時間巡回され、睡眠を禁じられた。半月後の8月になって、邵さんはすでに20日あまり睡眠がとれず、立つと失神してしまうほどだった。
警官の趙笑紅は10月6日からスタンガンで邵さんを電撃した。毎日朝8時から11時、午後1時から3時までスタンガンを使い、邵さんが悲鳴を上げるたび、大笑いし、狂気のように「とても良い叫びだ、もっと彼女を痛めつけろ」と大声で叫んだ。
10月末の日曜日、趙笑紅は邵さんを鉄で作った倉庫に連れ込み、邵さんを全裸にし、両手に手錠をかけ柱につるした。趙笑紅はスタンガンで敏感なところにショックを与えた。朝7時から夜9時まで止むことはなかった。9時半になって、部屋に戻された。しかし、また全裸にされ、乱行を受けた。
2005年12月の初めのある日、女子警官が邵さんを3階の部屋に閉じ込めた。蒋イ、薑冬梅、高明ジュアン、陳鳳 、劉曉艷、曹芳などの受刑者6人が邵さんの衣服を全部脱がせ、口を塞いだ。そして、邵さんを殴ったり蹴ったりして腰と足にけがを負わせ、2本のあばら骨が折れた。受刑者たちは殴りながら「お前はしぶといじゃないか? いろいろな刑罰を味わわせてやるぞ」と叫んだ。
現在、瀋陽女子刑務所の受刑者・瀋曉麗は警官にそそのかされ、狂ったように法輪功修煉者を迫害している。
2009年12月12日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/11/5/211945.html)
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