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一時的な残念な思いをいつまでも悔しく思わないために(二)


文/中国の大法弟子

(明慧日本)

 一時的な残念な思いをいつまでも悔しく思わないために

 「邪悪が大法を迫害するとき、法を実証し、邪悪を暴露して衆生を救い済度する」という誓いを、あなたが先史で立てていながら、執着心により実現しなければ、約束を破ったことになるのではありませんか? 将来、大審判が行われる時にどうなるのかを想像したでしょうか? そのとき、後悔をしても役に立たたないと思います。多くの同修は、明慧ネットを利用して家庭資料拠点を立ち上げていないことを、今とても残念に思っているようです。しかし法を正すことが終わっていない現在、機会はまだあります。くれぐれも人心に妨げられ、永遠に後悔しないよう注意すべきだと、私は思っています。

 多くの同修が家庭資料拠点を立ち上げないのは、恐怖心を持っているためだと思います。世間の物を失いたくないという私心があるからです。私達の修煉する目的は人間のあらゆる執着を放棄し、最終的に無我無私の大覚者になることです。恐怖心を取り除けないのは法理をしっかりと理解していない現れで、同時に法と師父を信じていない現れでもあります。大法弟子が法を実証し、衆生を救い済度することは宇宙において最も正しいことなので、旧勢力は反対できないはずです。正念を持ち、邪悪に隙に乗じられない大切さを私達はよく知っているはずです。実は多くの同修が、迫害の最初から現在まで正念を持ってしっかりと行ない、私達に模範を示してくれています。

 ここで同修達に盲従しようということではありません。私達に正念さえあれば師父が助けてくださいます。肝心なのは、私たちにこの願望があるかどうかです。

 同修と比べるつもりもありません。なぜなら、修煉は自分自身で行うことで、誰かが代わりにすることなどできません。ただ、人心の妨げによって、一歩前進ができない同修を心配して焦っているのです。私達はみな師父の弟子で、人間になる前に主佛と自分の衆生に誓いを立てたのに、世間の現れに惑わされてはいけません! 放棄できないすべては修煉者にとってはただの幻に過ぎず、惑わされてしまうと将来、後悔することになります。自分で明慧ネットを利用できれば、資料作りができなくても、せめて同修の負担を減らすことができます。少なくとも、1冊の『明慧週刊』を減らすことができると思います。祝日や師父のお誕生日のとき、明慧ネットを通して師父に祝辞を送ることも簡単にできます。

 同修の皆さん! 正法の終わりが近づいてきました。世の様々なことに惑わされないように、人心に妨げられないように、執着心のため自分の先史に立てた誓願に背かないように、一時的な後悔を永遠の後悔にしないように努力していきましょう!

 (完)

 2010年1月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/1/3/215591.html

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