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香港政府の神韻公演妨害に、民衆が抗議デモ（写真） （明慧日本）神韻芸術団は1月27日から31日まで香港で上演する予定だったが、芸術団の技術スタッフのビザ発給を拒否されたため、公演はやむなく中止になった。この事件は香港社会に大きな波紋を呼んだ。「香港ヒューマンライツ・モニター」の総幹事長・羅沃啓氏は、芸術団体の制作スタッフにビザを発給しないことは先例がない、香港政府は香港の文化と芸術の自由を奪ったと述べた。
香港人の言論の自由を求める姿勢は、国際社会から高く評価されてきた。第23条立法の当時、50万人の香港人がに反対したことは世界中を震撼させた。公演の共同主催団体は下記の抗議声明文を発表した。 「誠に残念ながら、香港政府のある人たちは中共に惑わされ、権力に迷い、欲に目が眩み、中共の手先になって悪事を働いており、恥ずべき行為だ。このようなことは香港の繁栄、自由、政治に憂いをもたらし、神韻の公演を妨害し、大きな罪を犯した」 「本来、神韻芸術団が香港で上演すれば、地元の人々に心の浄化と道徳を向上させる効果があり、香港及び中国大陸に大歓迎されたはず。チケットはすぐ売り切れ、中国共産党体制の人々も皆楽しみにしていたが、香港政府当局による公演への妨害は香港の名誉を傷つけただけではなく、香港人の権利も奪い、多大な損失をもたらした。香港政府当局がこのまま改善しなければ、香港と香港人に災難と不幸をもたらすだろう」 チャーター公園で集会の後、デモ隊は抗議の声明文を香港行政長官・曾蔭権氏に提出した。 議員：各界が権益を守ることを望む 前立法局議員・馮智活牧師は次のように語った。「中国民族の優れた伝統を守るこのような素晴らしい芸術団体がなぜ弾圧されるのでしょう？ 今回、香港政府は誤りを正し、各界の皆さんは権益を守り、そして１日も早く香港で公演できるように皆で努力することを望みます」
主催者：香港政府は中国共産党と同じ 民主党の林詠然氏は、神韻スタッフに対する香港政府のビザ発給拒否について強く批判した。 「香港入国管理局は神韻スタッフが香港に来れば、香港人の仕事がなくなるという不可解な理由でビザを拒否した。香港政府も入管のやり方も大変醜い。公演がキャンセルになり、香港政府のやり方はますますひどくなる一方で、中国共産党と同じだ。香港返還からわずか10数年なのに、すべてが変わった」
民主党中委員：邪は正に勝てず、中共は滅亡 民主党中委員・林子健氏は、このような突発事件がおきた以上、香港法治社会は終わりだと述べた。最も大きな挑戦は政治が法律を操作することだ。香港の法律はもう独裁政権の手中にあり、独裁政権のために奉仕している。「中共の最高権力に対して、香港司法の独立はもはや存在しない。ただ市民を愚弄する手段にすぎない」
「香港ヒューマンライツ・モニター」の総幹事長：中共に奉迎する政治は酷すぎる
羅氏は香港政府が政治上で中共に屈服し、ビザの発給拒否の手法で神韻芸術団の公演を妨げた。政府のやり方は酷すぎる、しかも悪い先例となった。香港の文化と芸術の自由に害を及ぼしたと示した。 羅氏は政治が原因となったことについて「政府の目的は公演が順調に行われないように制限することだった。我々香港は一国二制度で自分の権限がある。過去ではなく、いまこそ、この権限を大切にして香港独特の社会を維持すべきだ。政治の為や権勢に屈して、政策を改善しないことはよくない」と香港人権監査組織は声明を発表し、当局に釈明を求めると同時に、国連に報告した。 日曜日に大規模な抗議デモ 神韻芸術団香港公演の主催者である香港法輪佛学会、大紀元新聞、新唐人テレビ局は1月31日にエジンバラ広場で集会を開き、政府側が中共に妥協して誤った決定を下したことに抗議し、誤った決定の是正を求めた。 2010年2月5日 （中国語：http://minghui.org/mh/articles/2010/1/27/217072.html） （English：http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/1/29/114222.html） |
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