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2年の労働教養を強いられた法輪功修煉者、懲役10年の不当判決

(明慧日本)法輪功修煉者・方秀貞さん(48歳女性)は、ある国営の自動車修理工場の元従業員であった。法輪功の真相を伝えたという理由で、かつて2年の労働教養処分となり、2001年から2003年まで、山東省第一女子労働教養所に拘禁された。

  済南市歴下区の裁判所で2010年1月21日9時半から開廷し、方さんに対する裁判が行われた。裁判所の入り口には多数の警官を配備し、人々の裁判所への出入りを禁止し、また、方さんの家族の傍聴をも禁止した。さらに開廷前、司法局弁護士管理処は弁護士事務所へ電話をかけ、圧力を加えた。済南の弁護士は法廷で方さん対する無罪を弁護し、方さん自身も自分が無罪であることを重ねて言明した。しかし、1月29日、家族は懲役10年の不当判決を知らされた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年2月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/2/217415.html

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