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河北省:法輪功修煉者が強制的に堕胎させられる

(明慧日本)河北省の法輪功修煉者・武俊芬さん、張雲さん、楊愛萍さんは現在石家庄労働教養所で迫害を受けている。邯鄲市出身の武さんは連行された時、すでに妊娠4カ月だったという。それでも労働教養を科され、病院に送られ、強制的に堕胎させられた。

 また、石家庄市の張雲さんは2009年の春に河北省女労働教養所に強制連行されたことがある。張さんが中国共産党のいわゆる「転向」を拒否したため、警官の劉亜敏、侯俊梅、趙円は受刑者の張会清、程暁キョウ、彭傑、楊紅に指示し、交代で24時間、張さんを監視させた。さらに、テープを張さんの口に貼り、口が開かないようにした。そのため、張さんは長い間食事を摂ることができず、何を食べても嘔吐していた。

 2008年7月、武さんは現地の派出所の警官に留置場に強制連行された。当時の武さんは妊娠していたため、留置場は受け入れを拒否した。警官らは計画生育弁公室の関係者と結託して、武さんを病院へ強制的に移送した。両手足に手錠足枷をはめ、堕胎するための注射をした。4日後、警官は武さんを留置場に移送し、さらに10日後、武さんを河北省女子労働教養所に移送し、2年の労働教養を科した。

 ほかにも、張家口万全県在住の楊愛萍さんは河北省女子労働教養所で迫害を受け、心臓病の症状が現れ、血圧が最高血圧200、最低血圧120になっても警官の劉亜敏、侯俊梅に強制的に働かされているという。

 石家庄女子労働教養所は長年にわたって、法輪功修煉者を朝7時から夜8、9時まで強制的に労働させ、さらにノルマを達成するよう強要している。

 そのほか、法輪功修煉者が大法の経文を所持していないかを捜査するため、常にいわゆる「身体検査」を行い、懲役刑を加えようとしている。また法輪功修煉者に対して、トイレに行くことを禁止し、転向などを強いているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年3月24日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/3/24/220348.html

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