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神韻台北公演:感動の嵐を巻き起こす中、幕を閉じる(写真)

(明慧日本)神韻ニューヨーク芸術団が台湾の台北で10回公演が行われた。最終公演の2010年3月25日、台北国父記念館が感動の嵐に包まれた。公演が終わると、観衆達が立ち尽くして熱い拍手を送り続けた。7日間の10公演は2千人あまりの会場に平均86%以上の来場率を収めた。週末の公演はほぼ満席となった。

拍手を送る観衆達

 25日の最終公演に多くの外国人観客が来られた。彼らは、学術会議に参加するため台湾を訪れ、会議の主催者に招待されて中国の神伝文化を味わいに来たという。さまざまな国から来たデザイナー達は、それぞれ違った風格の衣装を身に付けている。韓国の衣装デザイン業界で「必修科目」と呼ばれている神韻公演にを一目見たいという。

 驚嘆させるばかりだ

 オーストリアの駐台北事務所の所長代理Juergen Zeinerさんは、初めて神韻を鑑賞したという。鑑賞後、「驚嘆させられるばかりの舞台だ。色彩が鮮やか、衣装も華麗で優美、ダンサーの動きが非常に素晴らしい。団体には80人近くの団員がいると聞き、スケールが大きくて演出も一流の舞台と出会って感激している」と述べた。

所長代理Juergen Zeinerさん

 音楽の国・オーストリア出身のJuergen Zeinerさんは、神韻の音楽についても「中国と西洋の楽器をよく組み合わせてできたと思う。完璧に融合した音楽がとてもすきだ」と称賛した。

 極められた善は宇宙の真理である

 中華民族文化発展協会の理事長・梁懐茂さんと、栄誉理事長・席瑜さん2人は、一緒に鑑賞に来た。共に初めて観るという。かつて考試院の委員だった梁懐茂さんは、神韻に高く評価した。「バックスクリーンや舞踊及び振り付けなどすべて一流だ。特に民族の特色をよく表現できていると思う。台湾と中国を合わせると70民族があり、民族文化が非常に豊かである。文化が即ち生活であるので、観ると感動が湧いてくる」

梁懐茂 理事長(右)と席瑜 栄誉理事長(左)

 「優美な動きにリズム感を加えると、美が完璧に表現され、作り出した境地が人の心を動かす力がある。その上、佛法と芸術、音楽と文化を融合させた。これは正に傑作だ」

 社会学の博士でもある梁理事長は、賛嘆しながら語った。「舞踊が文化を表現している。伝統精神と西洋の技術を上手く融合した結果、完全無欠の舞台を作り出した。相当苦しい道を乗り越えてきたと想像がつく。中国文化の精神を見事に描き出し、深い感銘も与えられた」

 「二胡の演奏は私達の精神を一つにさせた。高い境地にある音楽は心を浄化する作用があり、深い感動をもたらすことができる。私達は多くの博愛精神を持って世の憎しみと誤解を溶かすべきだと思う。人間が最後に常に善と美を求めてきた。極められた善が宇宙の真理であるから。いかなる誤解などの不愉快なことは、芸術を通してより解決できると思う」

 文化が心を正し、伝統が食である

 梁理事長の隣に座っていた席瑜栄誉理事長が補って述べた。「現代において、神韻の舞踊と音楽は私達の伝統と原味を失っておらず、逆に伝統を完全に表現できた。レベルが非常に高い」

 中国によく訪問し、多くの公演を観てきた席瑜栄誉理事長が、神韻公演は独特性を持っていて貴重だという。「中国文化が非常に大事にされているところがあるため、この出来が非常によかった。内容も中国人の好みで、伝統文化を広めるのに効果をもたらした。見事だ」

 最後にユーモアを込めて語った。「この舞台には中華文化の精神を多く含めている。私はご飯も食べずにずっと観ていたが、不思議に空腹を感じなかった。精神が満足しているからだ」

 2010年4月4日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/26/220479.html

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