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米イリノイ州の村長「これほど難しい技を観たことがない」（写真）

（明慧日本）今年、北米の20都市以上で公演を行った神韻国際芸術団は2010年4月10日、米国第三の都市、シカゴを訪れた。観客達はシビック・オペラハウスで、神韻公演を再び鑑賞した。多くの熱烈なファンの他に、新しい観客も駆けつけた。観衆はアーティストらに拍手を送り、感動の気持ちを表した。

拍手を送る観衆達

　モートングローブ村の村長「これほど難しい技を観たことがない」

　シカゴの北西、車で30分のところにあるモートングローブ村のダニエル・スタックマン(Daniel J. Staackmann)村長は、夫人と共に10日の夜公演を鑑賞した。スタックマン村長は、初めて中国の舞踊を観て感動し、「強烈な印象です」と述べた。

　モートングローブ村は人口2万人あまり、一世帯あたりの年収は7万3千ドルで、かつて雑誌『ファミリーサークル』では「米国で最も住みやすい都市」に選ばれた。また、現地のアジア系の人口は22%を超えており、スタックマン村長は東洋文化に興味を持つようになったという。

　スタックマン村長は「音楽と振り付けに強い印象を受けました。色彩の使い方も素晴らしかった」と称賛した。

　村長夫人は「衣装は想像を超えた美しさでした。音楽と舞踊で表現された物語が非常に気に入りました。私はこれほどの高難度の技を持つ中国の伝統舞踊を観たことがありません。実に素晴らしかったです」と、感動を表した。

　五年連続で神韻を観た忠実なファン

　大勢の観客の中には、忠実な神韻ファンがいる　。このファンの方達は次々と自分の友人を誘って観にくるので、神韻のファンの規模はますます拡大される一方となった。

　シカゴに住むリッジ・ドヴォルザークさんは、妻と毎年4年も神韻を観てきたが、今年もまた鑑賞した。夫婦2人ともに中国文化が大好きで、かつて親友と一緒にアジアに旅行に行ったほど。妻のジョアンナさんは、「私達の家には東洋風の物をたくさん置いています。夫が5年前、神韻公演のチラシをもらってきて、それ以後、毎年神韻を観るようになりました。舞踊の振り付けは私達に強い印象を与えてくれました。この上なく素晴らしいものでした」

リッジ・ドヴォルザークさん夫婦と親友のフランクさん夫婦

　フランクさん夫婦は、「感動しました。人々が大変苦労しており、多くの苦難と辛い経験を体験してきたに違いないと思います。そのような厳しい環境の下で、自国の文化と信仰を堅持し続けていることに感心しました」と、神韻についての感想を語った。

　学区の理事協会主席「教育的意義が大きい」

　米国の中部に位置するシカゴは、金融・文化・教育と工業において世界有数の都市である。シカゴ大学は米私立大学の中で10位にランクインし、中部地区の学生達の憧れでもある。シカゴで学区理事協会の大会に参加するキャシー・ホリングスワースさんと夫は、シカゴ大学の在校生である娘さんから神韻のチケットをもらったという。

理事長の主席のキャシー・ホリングスワースさんと夫のフランクさん

　夫のフランクさんは、「神韻の舞踊がとても美しかったです。衣装と正確さがとても気に入りました。メーセージが伝わってきてよく理解できました」と語った。ホリングスワースさんは、神韻には教育的意義があるという。「私達は多くの物を学びました。革新的な芸術と協力しあう精神、また、すべてのダンサーには高い紀律があり、同時によい団体精神も備えています。これは私達教育に従事する者にとっては、同感するところです」

　「中国古典舞踊は風格があり、純粋でとても素晴らしいです。中国は遥か遠い所にあるのですが、私達の生活体験は同じだと思います。私達は現在の中国の民衆が厳しい環境に置かれていることもよく知っています。そして、このことは皆知っておくべきことだと思います」と話し、フランクさんも同じ考えだと語った。

　2010年4月21日

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/12/221433p.html）