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吉林省：法輪功修煉者が10年にわたって受けた迫害
(明慧日本)吉林省延辺安図県の朱亜先さん（53歳女性）は通化鉄道車掌区の定年退職者。1998年から法輪功を修煉して、心身ともに健康になった。しかし、このようにごく普通の女性が、ただ法輪功を修煉しているという理由で、過去10年にわたり、撫松県留置場、長春女子労働教養所、洗脳班などに繰り返し拘束された。
一、撫松県露水河鎮公安局で手錠をかけられ、「虎の椅子」に座らされる
2002年3月17日、朱さんと妹（法輪功修煉者）は子供の通う高校へ行くとき、学校に近い住宅街で法輪功の真相のチラシを配っていたところを密告され、露水河鎮公安局の警官に連行された。朱さんは手錠で両腕を吊るされ、手錠が肉に食い込むほど拷問され、チラシはどこから手に入れたのか、また誰と連絡したのかなど自白を強いられた。夜は手足ともに手錠で「虎の椅子」に固定された。
二、撫松県公安局で殴打される
2002年3月18日、朱さんと妹は撫松県公安局に連行され、警官・張愛民と劉は朱さんの顔面を激しく殴り、2人が持っていた1800元を奪った後、撫松県留置場に拘禁した
警官は毎日汚い言葉で絶えず人をののしったり、殴ったり、しかもよく身体検査をした。検査中いつも物を散らかしたり、食品を足で踏んだり、歯ブラシや洗面器などを壊した。断水のため、貯めた水を使用するが、若い警官はその中に痰を吐いた。これが中国共産党の育てた山賊のような警官である。
拘束期間中、朱さんは囚人服を着ないため、警官らにプラスチックのパイプで殴られ、足で蹴られた。他に7、8人の修煉者も殴打された。2人は政保科の担当者に先に白紙にサインさせられた。その後、それは500元を罰金として徴収するもので、釈放時に分かった。奪われた1800元は1300元しか戻されなかった。
警官・万は自称朱さんと同じ故郷の人間で、話し方はいつも乱暴であった。ある日、朱さんの親戚が朱さん姉妹の面会に来て、ハムなどを朱さんに渡して欲しいと万に頼んだ。万は自分が当番の時に持って行くと受け取ったが、結局、後にこの警官に騙されたことが判明した。
朱さんは撫松県留置場に98日間拘束された後、また長春女子労働教養所に１年拘束され、迫害された。
三、安図県二道公安支局に不法捜査を受ける
自宅に戻った朱さんは、何度も安図県二道公安支局に嫌がらせをされ、指紋を取られたり、写真を撮られたりした。2003年4月15日、同支局からパトカー3台が同時に出動して、朱さん3姉妹（修煉者）の自宅を捜査した。それは前日、その地域に大量の真相チラシが出たため、姉妹たちを疑ったが、結局何もなかった。
朱さんは釈放後も仕事に復帰することが認められなかった。元の勤め先は「保証書」と釈放書を出させた。2カ月後、元の職場から移動された後、ようやく復帰した。最初の６カ月は毎月230元しか支払われなかった。経理（李軍、故人）に聞いたが、やはり支払われなかった。
四、瀋陽撫順羅台山荘洗脳班に連行される
2003年11月4日、通化鉄道支局の政法委・張書記は朱さんに「三書」を書くように命じたが、朱さんは拒否したため洗脳班に入れられた。20日後の朝、車掌区の党委員会書記（王忠海）と警官（遊慶武）に瀋陽撫順羅台山荘洗脳班に連行され、１カ月間迫害された。そこには専門に法輪功の修煉者を迫害する組織があった。
五、安図県二道公安支局警官に略奪される
2004年4月26日、朱さん姉妹が大法書籍の文字を訂正している最中に、安図県二道公安支局の警官・呉金有は朱さんの自宅に侵入して、大法の関連書籍を奪い、電話で警察を呼び、家を包囲した。朱さんはパトカーに押し入れられ、家族がいない状況下で大法書籍などを奪われ、引き出し中の200元も略奪された。
六、白河林業局公安局に連行される
2005年12月15日、朱さん姉妹が真相資料を配っていた時、白河林業局公安局に連行された。自宅も捜査され、大法書籍、レコーダー、テープなどが奪われ、白河林業局留置場で15日間拘束された。
七、長春女子労働教養所で二度目の拘禁
2007年4月19日午後5時ごろ、安図県国保大隊は同時に朱さん三姉妹の家に侵入、捜査して、大法書籍、真相資料、MP4などを奪った後、90歳の高齢の母親の介護にも関係なく、3人を一斉に連行した。公安局で朝から晩まで１日中尋問した。
安図県留置場で拘束10日後、4月30日に朱さんは長春女子労働教養所で二度目の拘禁１年半後、14日刑期を延期された。
2010年4月22日
（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/6/221057.html）
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