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湖南省望城県：警官が法輪功修煉者を連行・拷問する（写真）

（明慧日本）2010年4月17日、湖南省長沙市望城県の法輪功修煉者・劉佩蘭さん、李志剛さんなど5人の法輪功修煉者が橋駅派出所により連行された。当日の夜、3人の男性法輪功修煉者が橋駅派出所と望城県国保警察により数時間、拷問・自白を強いられた。その中、1人は現在も望城県の留置場に監禁されており、家族の面会を禁止され、家財を没収された。

　当日の夜10時頃、橋駅派出所の警官たちは男性の修煉者2人を連行し、暴力を振るい殴打した。首を掴んで、手をねじり、拳で顔面を打撃、脚で蹴飛ばした。修煉者の１人は脚に怪我をして出血し、血がズボンにまで染み出した。　

殴られて出来た傷の6日後の写真。饅頭の半分ぐらいに腫れている

　警官たちの暴力、野蛮な連行に対して、法輪功修煉者たちは「真・善・忍」の理念に基づいて抵抗せず、警官に道理を説明し、警察車両に乗ることを拒絶した。最後に、2人は警官に背部で手錠を嵌められたまま、車の後部に強制的に押し込まれた。他の修煉者3人は道を歩いていた時、橋駅派出所の警官に強制的に連行され、中には70歳を超えた劉佩蘭さん（女性）が含まれていた。

　橋駅派出所で警官たちはその後、3人の男性の修煉者に対して、びんたを食わし、足で蹴飛ばし、3センチの太さの棒で身体、頭を激しく続けざまに殴打した。ある警官は力を入れ過ぎて棒が折れた。

　ある警官は鎖骨を強く押さえながら、特製の懐中電灯の強烈な光を修煉者の両目に当て、びんたを食わし、足で蹴飛ばし、また、血流が止まり、脈拍が触れなくなるまで手錠をきつく締めて虐待した。時間が長くなると両手が壊死する可能性もある。

　もう一人の修煉者は夜10時から翌朝まで、望城県国保大隊の隊長・唐偉から連続7、8時間拷問を加えられ、自白を強いられた。両手を手錠で強く締めつけ、それを強く引っ張って持ち上げられ、その苦痛のあまり悲鳴をあげた。また膝を皮靴で蹴飛ばされ、大きく腫れ上がった。警官は修煉者の髪の毛を片手で掴み、片手で鼻柱を打撃しながら「お前たちを傷つけて、治療しても治らないようにしてやる」と脅した。

　望城県国保大隊の副隊長・胡×は新聞を巻いて修煉者の目を殴り、修煉者はめまいがして目の前が真っ暗になり、目が痛み、涙が止まらなくなった。

　4月18日、劉佩蘭さんと李志剛さんは望城県留置場に移送されて監禁された。4月21日、李志剛さんの自宅は警官により強制的に捜査され、家族の面会を禁止された。かつて、李志剛さんは法輪功の修煉を堅持したことを理由に、広州部隊労働教養大隊、北京軍区留置場、湖南チン州軍事刑務所、湖南常徳市刑務所などで6年以上拘禁されたことがある。

　（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）

　 2010年5月3日

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/26/222230.html）