正念をもって魔難に直面し、自分の道を歩み出す(二)
文/中国の大法弟子
(明慧日本)大晦日は親戚に真相を伝え、元旦に出かけて4人に真相を伝えて救いました。こうして数日が過ぎました。ある日、私は両手を合わせて師父に「師父、弟子は仕事がしたいのです。掃除の仕事で構いません」とお願いしました。私は以前に勤めていた会社の幹部に、雇ってもらえないかとお願いしました。その幹部は「掃除の仕事があるからやってください」と雇ってくれました。そして私は仕事をして、真相を伝え、学法し、1日の睡眠時間は3、4時間程度でした。毎日自転車に乗っていますが、飛ぶように感じます。これでも60歳を過ぎた人だといえるでしょうか?
ある日、息子が来て孫を連れて行くと言うのです。私は孫と互いに頼りあって生活してきました。それでも息子は孫を連れて行くと言い、雑貨店が取り壊されたときより心が痛み、私は泣き出しました。後になって冷静に考えてみると、私は常人ではなく、神の道を歩む修煉者なのです! 先の私の行動は「情」によるもので、私はしっかりと修煉を直視しなければなりません。そして、意気消沈にならないように、「三つのこと」をしっかりと行い、「情」の中から真に抜け出せるように努力したと思います。
三、グループ学法の環境を作る
ある日、会社の幹部が、貸した部屋を使うので引き渡すようにと言いました。急に言われたため、実家は20年ほど住んでいないので、壁が崩壊寸前で住めないと思いました。ちょうどそのとき、学法グループは学法場所がなかったので、実家の家を補修して学法場所にすればいいと思いました。私は午前中に仕事をしながら真相を伝え、昼休みの11時ごろに家の補修を行い、昼1時に職場に行き1時間30分ほど仕事をして、2時半ごろ家に戻って学法し、夕方5時ごろまた職場に戻って仕事をしました。真夏の暑さにも負けず、このように1カ月続けました。そして、新しい学法場所を完成させました。屋内も屋外も整えて新しくなり、明るくなりました。新しい学法環境で、私の身体についていた泥を見た同修は、泣きながら「本当にお疲れ様」と言ってくれました。私は「すべきことをしただけのことです」と返事しました。
内に向けて探すことを通して、自分の不足を見つけ、さらに精進し、同時に学法グループをよりよくする原動力となり、心の容量も大きくなりました。同修と真相を伝えに行くときは、よく協調し合えるようになり、仕事もしっかりと行えるようになりました。職場は私の修煉環境だからです。私は、常に自分の行動を持って法を実証し、会社の幹部も私が来てから、衛生環境がとても良くなったと褒めてくれました。私は昼のスケジュールをいっぱいにし、夜は新しい学習者が精進できるように、2時間ほど一緒に学法します。明慧週刊も読まなければなりませんので、忙しすぎて時には食事することさえも忘れてしまうことがあります。
以上は私の認識ですが、不足があれば、ご指摘ください。
(完)
2010年5月7日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/5/5/222902.html)
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