日本明慧
■印刷版   

師父に随い、修煉の道を歩む(四)


文/中国の大法弟子

(明慧日本)ある日、私と夫、孫の3人で出かけたとき、ある年配の方に出会いました。彼女は「この子は本当に可愛い! よく笑うね」と話しかけてきました。私は「私たちはきっと縁があるのですね。私は法輪功修煉者です。私がテレビで(中共が)言っているように、家族を捨てる人に見えますか? 私は子供に愛情をいっぱい持っています。共産党は憎む人にすぐ罪を着せますね」と言いました。彼女は「そうですね」と言いました。私は「お姉さんは、共産党党員ですか」と聞くと、彼女は「はい、そうです」と答えました。

  私は「早く脱退したほうがいいですよ。共産党共青団に入った人は、天は中共を滅ぼすとき、あなたもその中の一員ですから、あなたも同様に滅ぼされますよ。私は少年先鋒隊に加入したことがあり、脱退しました。あなたも脱退したら、どうですか、仮名でもいいですから」と勧めました。彼女は「そうですね。私の愛称は芝です」と言い、私は「じゃ、小芝でどうですか」と言うと、彼女は「はい、お願いします」と答え、感謝してくれました。

  私は機会があると、中共幹部の住むマンションにDVDディスクを配りました。セキュリティのためマンションのドアはいつも閉じています。私は新聞配達の人と一緒に入ったり、部屋の内装をする人と一緒に入ったりしました。

  世人を救うため、私は買い物をするときに大法の真相を伝えました。例えば、野菜と果物を買うとき、売る人に細かいお金は払わなくていいと言われたら、私は「あなたは家族を養っているから、大変でしょう」と言いながら、その細かいお金を支払いました。そして、善悪には報いがあるという道理を教え、大法の真相を伝え、「三退」を勧めました。このやり方はとても良い効果を収めました。また、世人に大法の素晴らしさを知ってもらうため、私は買い物のとき、良いものばかり選ぶことを絶対しませんでした。師父が私たち大法弟子に、人のことを優先にして考えるようにと教えてくださったことを世人に伝えるためです。

  真相を伝える過程は修煉の過程です。私は常に、世人を救う有効な方法を考えています。最も良いのは慈悲心を持つことです。自我を放下し、衆生を救うためにやり尽くします。私は真相を伝えるときに真っ直ぐに言うことが多いのです。例えば、縁のある人に「二つのことを教えたいのですが、知ったら有益ですよ。私はお金を求めず、あなたに強引に何かを信じさせません。全てはあなたに災難を避けさせたいのです。あなたに良い未来をもって欲しくてやっています」と話しかけています。

  八、自我を放下し、全体を円融する

  ある日、資料拠点が製本の必要な『九評共産党』を同修Aさんのところに届けました。Aさんは長期に警官に監視され、Aさんの家は安全ではないと多くの同修が考えていました。このとき、同修Bさんは私に「あなたは一緒にやれますか」と聞き、私は「私たちは一体ですから、1人の同修だけに圧力を感じさせないようにすべきです。大法のために、私たちは自我を放下すべきです。一緒にやります」と言いました。そして、私たちは強い正念を発して、師父のご加護の下で、『九評共産党』を仕上げて、衆生を救うために配りました。

  九、執着心を修める

  私は、孫が大法を修煉するために生まれたと考えて、常人と違う育て方をしたかったのです。しかし、現実に、幼い孫が少しでも体調が悪くなると、私はすぐに心が揺れます。法に基づくことを忘れ、孫のことを娘に任せて、自分が責任を負わないようにしました。今後、この「私心」を修めるべきだと思っています。

  私は、大法の真相を伝えるとき、はっきり道理を説明して、神韻のDVDを配るときも、「三退」を勧めることも、自分がよくできていると思っています。しかし、ある日、同修が「三退」のリストを持ってきて、まるごと2ページの名前を見て、心で少しいやな感じがしました。なぜならば、嫉妬心が生じたからです。こんな大量の「三退」リストを見て、多くの衆生が救われることを喜ぶべきですが、かえって私は嫉妬心を生じました。本当に恐ろしい執着心です。幸い私はこの執着心をすぐに見つけて、暴露してよかったと思います。

  家庭で私は辛い修煉過程がありました。家族みんな同修ですが、問題を起こすと、私は内に向けて探すことを行わず、その場で耐えるだけでした。いつも「煉功者はエネルギーを持っているから関門を突破するのは難しいとか、自分の修煉が苦しい」と考えてしまいました。5〜6年の修煉を経て、やっと、法に基づき、昇華できました。顕示心、闘争心、虚栄心、依頼心、短気な心などなど、一つ一つを修めてきました。

  以上、私の今の次元での認識ですが、不適切なところがあれば、同修の慈悲なる指摘をお願いします。今後、私は自分の執着心を修め、師父に随い、修煉の道を歩みたいと思います。

  合掌!

 (完)

  2010年5月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/1/222658.html

■関連文章
師父と大法を固く信じ 修煉の道を歩む(一)
師父と大法を堅く信じ、法を実証する道を正しく歩む(三)
修煉の道を歩む(二)
修煉の道を歩む(一)
法をもって師とすれば、最後の修煉の道をしっかり歩むことができる
師父のご加護の下で修煉する(三)
師父と大法を堅く信じ、法を実証する道を正しく歩む(六)
平凡な日々の中で、修煉の道をしっかり歩む(三)
師父と大法を堅く信じ、法を実証する道を正しく歩む(五)
平凡な日々の中で、修煉の道をしっかり歩む(二)