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内モンゴル：裁判所が法輪功修煉者の不法開廷を企む

（明慧日本）内モンゴルの法輪功修煉者・趙桂栄さんと王建霞さんは2010年4月6日、右旗留置場に入れられた。趙さんの家族は北京からの弁護士に無罪弁護を依頼した。しかし、この弁護士は中共当局の迫害により罪を着せられ、司法機関に免許を取り消されて弁護士の資格を失くした。

　趙さんと王さんは監禁されていた間、断食で迫害に抗議したが、灌食を強いられたり、虐待されたりした。そのため、王さんは危篤状態に陥った。4月16日、家族は趙さんの無実を訴えて釈放を求めたが、相手にされなかった。

　趙さんと王さんの訴訟案が立件された5月17日、王さんの家族は王さんとの面会要求を610弁公室や裁判所、検察院に申し出たが、理由もなく面会を却下された。

　5月30日までに、趙さんと王さんはすでに50日以上断食を続けた。その間、監守から何度も灌食を強行された。

　現在、裁判所は6月17日に二人に対して秘密裏に開廷することを企んでいる。

　（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）

　2010年6月20日

（中国語：http://minghui.org/mh/articles/2010/6/16/225487.html）