山東省:法輪功修煉者が強制連行され、行方不明に
(明慧日本)山東省イ坊市寒亭区に在住の法輪功修煉者・王素萍さんは2010年3月18日、寒亭区の国家保安大隊に強制連行された後、現在、行方不明になっている。
1999年から法輪功が弾圧されて以来、王さんは嫌がらせ・拘禁・恐喝などの迫害を加えられていた。2001年、一連の迫害から強いプレッシャーを受け、まだ8歳の幼い子供を残したまま放浪生活を余儀なくされた。王さんが迫害を受けて家にいない間、王さんの夫と子供は何度も警官に自宅で騒ぎ立てられたり、嫌がらせをされたり、見張られたりしていた。
2009年3月31日、王さんの夫は勤め先から海化開発区の警官に保衛科という施設まで強制連行された。そこで、王さんの行方を尋問された夫は、精神的に不安定になるまで脅かされ、睡眠をはく奪された。また、4月13日、同じく王さんの行方を吐くよう迫られた長女は安泰保安大隊に入れられ、椅子に手錠でかけられたまま4日間睡眠をはく奪された。さらに、2010年3月18日、警官は王さんの二女に対して虚言を言い、王さんの行方を聞き出すことを企んだが、失敗に終わった。
2010年7月14日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/11/226827.html)
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