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シンガポール:「真善忍国際美術展」が大成功を収める(写真) (明慧日本)シンガポールで2010年7月11日、「真善忍国際美術展」が開催され、各界の人々が鑑賞に訪れた。来場者は「一流の作品、奥深い内包」と称賛するとともに、中共(中国共産党)による法輪功修煉者に対する残酷な迫害の実態に驚いた。
「真善忍国際美術展」は、シンガポールでこれまで何度か開催されたことがある。今回展示された37作品は、全て11人の法輪功修煉者である画家によって創作されたもの。作品は「佛光が普く照らす」、「法に溶け込む」、「邪悪な弾圧」、「良知を呼びかける」、そして「善悪には報いがある」という5つの主題に分けられた。
Kipperさんはロシアから来たという。絵画を鑑賞してから、今日見たこと、聞いたことをすべて自分のブログに書き、この気持ちを友達と一緒に分かち合いたいと話した。そして、「私のおじいさんはソ連時代を経験しており、おじいさんから共産党がなぜ人を迫害しているのかを教えてもらいました。多くの人は自分の利益以外のことに目も向けませんが、本当は、全人類が人権に関心を寄せるべきです」と話した。Kipperさんが最も好きな作品は「学法」だという。この作品は、若いお母さんが子供を抱きながら、真剣に『転法輪』を読む様子が描かれている。彼女は「この絵の中の母親はとても尊敬に値する人で、私の見本でもあります。学法することも、子どもの面倒を見ることもうまくできています。私は2人の子どもがいますが、自分のことをやろうとして、子どもの面倒を無理やり夫に押し付けています」と話した。 インドネシアから来た楊さんは長い間鑑賞していた。彼女の親戚は中国で迫害を受けたことがある。彼女にとって最も印象に残ったのは、法輪功修煉者が残酷な迫害を受けている作品だという。「迫害は本当に残忍なものです。迫害された人は本当に気の毒です」 作品中の人物が親戚を失った瞬間に流露したまなざしを見ながら、「本当に心が打たれました」と話した。 イギリスから来たHetheringtonさんは鑑賞後、「とても悲しく感じています。法輪功のことを聞いたことはありますが、こんなに残酷な迫害を受けているとは全く思いもつきませんでした」 Hetheringtonさんが最も好きな作品は「天人合一」だという。彼は「私はとても強いエネルギーを感じます。絵の中の人物はとても穏やかで平和的です。この絵を見て、自分の心が向上するような感じがしました」と話した。 シンガポール出身の男性は、ずっと作品から目を離さなかった。彼は「写実的な絵はとても好きですが、現代派の絵は好きではありません。『純粋な呼びかけ』という絵から、女の子のまなざしに感動しました。作品の立体感が強く、遠いところからも感じとれます」と話した。 芸術科を卒業した王さんは「技法、色、構図、描写などすべて素敵です。多くの作品は作者の心の境地を体現しています。私も芸術的にもっと上達していきたいと思います」と話した。 中国の遼寧省から来た宋さんは、「孤児の涙」という作品の前で涙を流していた。「この作品を見ると我慢できず、泣いてしまいました。確かに中国では多くの法輪功修煉者が迫害されています。私の知っている多くの人も迫害を受けているのです」と話した。 スタッフは、「今回の美術展は大成功を収めました。多くの人がこの美術展に惹きつけられ、鑑賞に訪れました。多くの人は作品を見ながら、涙を流してくれました。この美術展がより多く人に見ていただけるよう願っています」と話した。 2010年7月21日 (中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/7/12/226881.html) |
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