黒竜江省の高校生の呼びかけ「私の母を助けてください!」
(明慧日本)黒竜江省ジャムス市の法輪功修煉者・宋丹さんは、法輪功が迫害を受けている真相を人々に伝えていた際、湯原県の公安局(日本の警察にあたる)に強制連行された。自宅には看護を必要としている3人の老人と、大学入試を控えた子供が残されている。家族は、宋丹さんの早期釈放を待ち望んでいる。
宋丹さんの子供は、法輪功の修煉を初めてからの母親の良い変化を目にしている。「お母さんは健康を取り戻しただけでなく、3人のお祖父ちゃんやお祖母ちゃんに対して、さらに優しく面倒を看るようになりました。家族は睦まじくなり、世の中で最もいいお母さんです」と、宋さんの子供は話している。
以下は、宋さんの子供が、母親を救出するために、救援を呼びかけた手紙である。
私の母親は宋丹といいます、44歳です。私たち一家は黒竜江省湯原県に住んでいます。母は法輪功を修煉する前は、重い胃病に患い、体重は35キロしかありませんでした。よく頭痛で眠れず、些細なことで父と喧嘩していました。家庭の経済状況はあまりよくなく、父の給料はほとんど薬代に使いました。
母は法輪功を修煉してから健康を取り戻し、薬代もいらなくなりました。性格も穏やかになり、祖母にもっと尽くすようになり、家事もよく行っていました。父のおばさんが病気で倒れたため、我が家に迎え入れました。父のおばさんは大小便を失禁し、母はいつも大小便を処理し、シーツが汚れれば洗濯しました。汚れも疲れも嫌がっていませんでした。父は短気なため、よく怒るのですが、母は言い返したりしません。家庭は睦まじくなり、毎日幸せに暮らしていました。母方の祖母も母が世話していました。私の家族も母の世話を欠かすことができず、母は世界でもっとも、もっともよい母親です。
私が中学3年生のとき、母は不当に1年9ヵ月の労働教養を受けさせられました。そのとき、私は高校入試のときでしたので、母が受けた迫害は、私たち一家に強大な苦痛を与えました。家族の関係が緊張し、元は幸せだった家庭が破壊され、私の学績も下がりました。私が高校2年生になった時、母はやっと解放されました。母は善をもって自ら家族と交流し合い、家庭は以前の生活に戻り、私の成績も上がりました。
私は高校を卒業したばかりで、大学入試に向けて準備しています。数日前、母は、人々に法輪功の迫害の真相および法輪功を修煉してから受けた恩恵を伝えていました。その時、湯原県公安局に強制連行され、家族との面会も禁止されています。家に残された3人の祖父と祖母は母の看護を必要としています。私の家族は、切に母親の早期解放を待ち望んでいます。
善良な方々に呼びかけます。救援の手を差し伸べ、私の母を助けてください!
2010年8月3日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/1/227691.html)
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