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アメリカの上流社会に神韻を紹介した体験(二)

 (明慧日本)公演の一週間前に、有名クラブのオーナーが私に電話をくれました。彼の部下の責任者の一人が私たちの紹介を聞き、オーナーに神韻を推薦してくれたのです。その時、チャンスだと感じた私は、できるだけ落ち着くようにして、真相を伝えました。どんな人でも救われるように、頑張るという気持ちを持っていました。神韻を紹介した後、クラブのオーナーはとても嬉しそうでした。そこでオーナーは「神韻公演の案内をクラブのホームページに掲載しましょう。三千名のクラブ会員すべての人がお金持ちです。結果を楽しみにしましょう」と言いました。

 西洋の上流社会では、人と人の交流を重視し、お互いを信頼しています。ひとたび彼らの友人の一人として認めてもらい、特に彼らの責任者に推薦され、ホームページに掲載して貰えば、人々はこの情報を信じるのです。

 観念がなければ、結果を案じなければ、会う人はすべて救われるべき衆生と思えば、真相を伝える時には自然に自信がもてるようになり、法の力が現われてくるのだと悟りました。

 もしある団体の中の1人が神韻の素晴らしさが分かれば、私達に神韻をその団体の中で宣伝するように自ずと会いにくるでしょう。もし1人が私たちの紹介を聴いてくれれば、現場にいるすべての人も興味を持つようになります。この時、お金持ちや上流社会の人達は一般人よりも、古典音楽や古典舞踊に時間やお金をかけることが多いため、協会の中の何人かがチケットを買ってくれました。

 毎日仕事しているので、神韻を宣伝する時間がとても少ないのです。人に連絡することや、人と会うこと、チケットを販売することなどは、かなりの時間が必要です。

 初めてやる時、より多くの修煉者、特に英語が上手な修煉者に参与してもらいたかったのです。しかし、いくら探しても神韻を宣伝する専従者がいませんでした。これについて同修と交流したり、電話で話し合ったりしたのに、なかなか上手くいきませんでした。

 その後、よくよく考えました。「出会いを待てない」「人に頼ることができない」なら、自分自身で頑張ってみようと思いました。私の正念が強ければ、師父が加持してくださいますから。

 人に会う時間をお昼にしました。いつも同修が車で会社に迎えに来て、一緒に出かけます。毎回、効果が良くてうまくいきます。ある日、弁講士協会に電話して、責任者が会うとの約束をしました。その責任者に「神韻公演のことを聞いたことがありますか?」と聞くと、その責任者は「神韻公演ですか? 昨年、友達と一緒に神韻を見ました。あれほど素晴らしい公演とは思いもよりませんでした!」と驚いて言いました。

 そこで、責任者は 「協会で神韻を紹介しましょう」と言ってくれました。公演の何日か前、協会の中の何人がチケットを買ってくれました。しかも、公演直前に会員にもう一回Eメールを送り、皆にリマインダーをしてくれました。実は、このすべては、師父の按排したものですが、正しく行えば、正念が強ければ、良い結果が現れます。

 (続く)

2010年8月12日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/7/26/227535.html

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