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遼寧省:法輪功修煉者が秘密裏に判決を下される

(明慧日本)遼寧省営口市に在住する法輪功修煉者・姚強さん62)は、2010年6月から7月の間に、現地の裁判所に秘密裏に懲役2年の判決を下された。現在、遼寧省大北刑務所に拘禁され、迫害を受けている。この判決前に、家族には何の知らせもなかった。

 姚さんは2009年11月24日午前、自宅で現地の紅海派出所と国家安全保衛(国保)大隊に強制連行された。その時、姚さんの自宅にいた老婦も一緒に強制連行され、営口市の留置場に拘留された。警官らは、老婦の子供に多額の保証金を強要し、その後、老婦を釈放した。

 また、姚さんが連行されると同時に、警官は姚さんの夫(法輪功修煉者ではない)に電話をかけ、家に帰るように言って騙して強制連行した。その後、夫をバ魚圏刑務所に拘禁した。姚さんの息子が5千元(約7万円)の保証金を支払った後、姚さんの夫は保釈された。その時、夫は警官らに「あなたたちは人を騙したのではないですか」と問い詰めると、警官は「その通り、われわれはおまえを騙したのさ」と答えた。

 姚さんは2005年、法輪功の真相を伝えていた時に通報され、警官に強制連行されたことがある。そして、1年の労働教養を科され、馬三家労働教養所に拘禁された。その間、姚さんの家族は言葉では言い表せないほどの苦難に遭った。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

2010年8月16日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/8/228086.html

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