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重慶市:11歳の少女が迫害され行方不明(写真)

(明慧日本)重慶市潼南県の警官は2010年8月7日、数人の法輪功修煉者を連行し、その中に11歳の少女・張縁円ちゃんも含まれていた。警官は縁円ちゃん1人を部屋に監禁し、脅した後、遠戚の家に送った。少女は警官にまた連行されることを恐れ、やむを得ず家を出て行った。現在、縁円ちゃんは行方不明になっており、皆とても心配している。

張縁円ちゃん、4歳の時も約6カ月拘禁された

 8月7日午前11時過ぎ、数人の警官と地元の共産党幹部ら十数人が令状の提示もないまま、突然、村人の黄文傑さんの自宅に侵入し、法輪功修煉者・王楓林さん、張洪旭さんと娘の張縁円ちゃんなど数人を強制連行した。

  目撃者の話によると、8月7日、縁円ちゃんの母親を探し出すため、数人の警官が縁円ちゃん1人を派出所の1室に監禁し、脅した。警官らはエアコンの温度を低く設定し、縁円ちゃんを凍えさせて服従させようとした。夜10時ごろ、派出所の中から、心を引き裂くかのような泣き叫ぶ大きな声が聞こえてきた。「お父さんを返して! お父さんを返して! お父さんと一緒に帰りたい!」という女の子の泣き叫ぶ声がいつまでも続いていたという。夜11時ごろ、男性警官1人と女性警官2人が縁円ちゃんの写真を撮った後、縁円ちゃんを車へ押し込み、遠戚の家に降ろして去っていった。

  翌日、他の親戚たちがこの情報を聞き、縁円ちゃんに会いに行ったところ、縁円ちゃんの姿はなかった。親戚たちに問い詰められ、遠戚は「また迫害されるのを恐れて逃げ出したのだろう」と言った。

  縁円ちゃんはかつて警官に迫害されたことがある。2004年の元旦、国家安全保衛(国保)大隊長は両親を捕まえようと、4歳の縁円ちゃんを人質として強制連行し監禁した。また、縁円ちゃんが生後7カ月の時、父親の張洪旭さんは西山坪労働教養所に拘禁され、迫害され、さんざん苦しめられた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年8月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/17/228445.html

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