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大法の中で成長する(二)


文/中国の大法弟子 佑真

(明慧日本) 

 怠惰 

 遊びたい心や安逸の心があって、私はよく煉功を怠っていました。少しずつ修煉を放棄しそうになりました。成長につれて社会に染められ、虚栄心、闘争心が生じて他の子と同じようにオシャレをしたくて、そして人と争ったりして常人と変わらなくなりました。最初は束縛がなくなりとても自由自在に感じましたが、徐々にむなしくなり、心に穴が空いたように感じました。慈悲である師父は、私を決して見放されてはおらず、何回も私を啓示してくださり、私は再び修煉するようになりました。

 迫害

 私が常人に落ちた時に、中国共産党の法輪功への迫害が始まりました。何も経験のない私は、単純にその迫害はすぐに終わると思い込みました。しかし、迫害がエスカレートし、ほぼすべての修煉者にまで波紋しました。メディアも一辺倒に批判して、私はとても戸惑いました。我々はただ煉功して良い人になるだけで、社会にも良いのに、なぜ政府は弾圧しなければならないのでしょうか。次第に、私は大人になって分かるようになりました。この大法があまりにも正しくて、1億人を超える弟子たちが真善忍の基準で自分の行動を律しています。このような弟子たちが、悪事を尽くしている政府に意見を言い出すことを、政府は認めないでしょう。

 このひどい迫害の中で、我が家も対象となりました。2001年から現在にいたるまで、両親ともに連行されて、監禁まで強いられました。もともと円満だった家庭がこのようにばらばらになり、家族は苦痛の中で毎日を過ごしています。

 真相を伝える

 中共はずっとメディアを利用して大法を誹謗中傷し、法輪功に説明する場を与えません。たくさんの人が騙されているため、法輪大法はこのような濡れ衣を着せられており、人々に真相を伝えるべきです。そこで、大法弟子たちは命の危険を被っても人々に真相を伝え、資料を配ったりします。政治には決して参与しませんが、中共の迫害行為を暴露しなければなりません。中共は自分の罪に対して正面から答えず、極力、情報を封鎖しています。法輪功には秘密がなく、すべての書籍および最新情報を明慧ネットで見ることができます。大法弟子に対して理解しない人がいて、法輪功がいくらお金を払ってあなたたちにこのようにさせるのか、と聞く人がいます。私が言いたいのは、金のためであれば自分の命を犠牲にしてもやりたいですか? かえって大法弟子たちは自分のお金で資料を作ったりして、各家に配ったりして、このすべては人々に真相を知ってもらいたいだけなのです。

 結び

 現在、法輪大法は世界100以上の国々に広がり、当時は子供だった私は大人になりました。しかし、人間として想像もできないほどの迫害がいまだに存在しています。海外の大法弟子たちが迫害死された同修の写真を持って、迫害を制止しようと呼びかけるパレードを見るたびに、私は心が苦しく感じます。すべての人は心に善への渇望を持っているので、みな中共の宣伝は虚言だと知り、大法の素晴らしさを感じることができると信じています。

 (完)

 2010年8月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/15/228352.html

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