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大法の素晴らしさを 周りのすべての人へ（三）
（明慧日本）師父は『佛性に漏れなし』の中で、「さらに皆さんに教えますと、実際には、皆さんの以前の本性は、自らのため、私のためを根本としたものだったのですが、今後、何かをする時には、まずほかの人のことを配慮して無私無我で、なおかつ他の人を先に、自分をあとにするという正覚(しょうがく)にまで修め遂げなければならないのです。それゆえに皆さんは、今後、何かを行ない、何かを口にする時にも、ほかの人のため、ひいては後世の人のために考えなければなりません！」とおっしゃいました。名利を前にして人と争ったりしてはなりません。何をするにしても他人を先にして、すべてを自然に任せるのだと理解しました。次第に私たちは平気でいられるようになり、職員寮ができて同僚が自分の新しい住宅を内装し、引越したことを見ても、私達は動じないで心から嬉しく思っていました。
それからの住宅配分や昇給、昇級などの自分の利益に関わる事に対して、もう不平に思わず争うことを一切しなくなりました。主人は級別格付け評定時に連続3年申し込みましたが、ずっとわずかの差で落ちていました。修煉前の夫では絶対にできませんでしたが、夫は平気で心を放下しました。業界の卓球試合中に、主人は「体育道徳賞」をもらいました。周りの同僚は、主人が法輪功を修煉してから大きく変わったと皆認めました。もちろん、たくさんの法輪功修煉者が心身ともに良くなり、生まれ変わったようになりました。
三、すべての生徒に良くする
修煉後の私は別人のようになり、今まで毎日2時間しか授業できなかったのに、今は6時間しても疲れず、いつも2階で一度休憩をしていたのが、今は4階の教室まで行くつもりで、うっかりしたら5階まで登ってしまいます。そして生徒に対して、いかに良い人になるかを教えて、生活にもよく関心を払っています。
ある日の朝、少し寒い天気でした。私のクラスが何か変わった様子でした。生徒たちが皆、机に伏せて気分が悪そうだったのです。実は朝、みな保健室で採血されて朝ごはんを食べなかったのです。休憩時間、私は学校の食堂でゆで卵を買って、生徒達に食べさせました。
教師として、自ら身をもって示すのが大事です。学生は社会の風習に染められて、追試験を避けるために先生に賄賂をあげたりします。私は数年前に何回もあったことがあります。ある日の夜、生徒のお父さんが息子を連れてプレゼントを持って家に来ました。生徒は英語の追試験をしなければならないため、私に便宜を図ろうとしました。私は物を受け取らないと説明し、なるべく補習してあげますから、本人もちゃんと頑張ってくださいと話しました。親子は「先生、あなたは偉い方です」と言いました。私は法輪功を修煉して真善忍で律しており、師父に良い人にならなければならないと教えられたのです、と説明しました。
ある時、学校が優秀な生徒を大学に推薦するそのため、英語がとても大事な試験です。それで、生徒達数人が集まって私に補習してほしいと頼んできました。初回の授業が終わってから生徒たちは、「先生、一時間でいくら払えばよいですか」と質問しました。「先生は一銭も取らないよ」と答えました。皆は信じられないようで、「本当ですか？」と言いました。私は笑いながら、「人と人との間で、金銭関係以外にもっと良いものはないでしょうか？」と言いました。これで悟った生徒達は、「やっぱり法輪功は素晴らしいですね」と言い、みな理解しました。それから、この5人のうち4人が念願の大学に入学しました。
2003年、成人教育の試験があって、20数人の学生が私に補習をお願いしました。それから皆、自主的に金を集めて私に渡そうとしましたが、私は拒否して、その後も一度送られたプレゼントを返しました。学生たちは「もう買ったのだから、どうぞ受け取ってください」と言いました。私は「それなら教師の日のプレゼントとして他の先生にあげて下さい」と言いました。私が法輪功を修煉していることを知ると、学生たちはみな感動しました。
（続く）
2010年7月17日
（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/4/226438.html）
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