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黒竜江省:大慶市の60代の老人が受けた迫害

(明慧日本)王士林さんは今年63歳、1996年に法輪功の修煉を始め、腰痛、コレステロール値が高いなどの病気がすべて治った。酒とたばこは全部やめた。

 中国共産党が法輪功を迫害して10数年来、王さんは5回強制連行され、残虐な迫害を体験した。以下は王さんが自ら受けた迫害状況を述べたものである。

 一、大慶市の竜鳳留置場で受けた迫害

 2000年6月20日、私は公園で煉功したため連行され、家族は5、6千元の保証金をゆすり取られました。家族はできるだけ早く私を家に帰らせるため、警官に賄賂を贈ったり、食事をおごったりさせられました。家内は留置場で私と面会した時、うっかり700元が入っている財布をテーブルに置き忘れました。3分後に取りに来た時、警官は何も見ていないと言いました。家内は「これらの警官は皆ごろつきと泥棒だ」と泣いていました。留置場で私は殴られ、トイレに行くことをも制限されました。

 二、大慶市の竜鳳区廠西留置場で受けた迫害

 2003年4月24日朝、私は妹の家へ行っている時に連行され、家財も没収されました。聞くところによると、今回の強制連行はすべて上からの指令のよるものだと言います。私が連行されたのは、電話が盗聴されたからです。

 三、佳木斯留置場で野蛮に灌食される

 2005年12月11日、私は法輪功の真相資料を配ったため、派出所で警官に拳で下腹部を思いきり殴られ、口汚く罵しられました。同日、家財を没収されました。私が留置場で断食して迫害に抗議したので、「大」の形に板の上に錠ではめられました。全身がばらばらになったように並大抵の苦痛ではありませんでした。ある日、私は野蛮な灌食を強行され、多くの塩水を入れられました。私の喉は直ちに火がついたようにカラカラになりました。警官は法輪功修煉者を虐待することを楽しんでいて、時には、灌食用の管を胃の中に差し込んでは抜き、また胃の中に差し込みました。私の食道や胃はとても痛くて、灌食の管は人糞の臭いがして、本当に我慢できませんでした。今回、私は60数日拘禁されました。

 四、佳木斯留置場で15日間釘付けにされる

 2006年6月3日晩6時ごろ、私は家に帰る途中でわけもなく警官に身体検査をされ、『明慧週刊』1冊と電子ブックが見つかり、3年の労働教養を強いられました。私は佳木斯留置場で断食をして迫害に抗議し、「大」の字で地面に15日間釘付けにされました。警官はわざとすべての窓を開けたので、私は寒さで震えました。その後、生命の危険が現れたため、5日後にようやく私は家に戻されました。

 五、密山市で受けた迫害

 2007年1月16日、私は真相を伝えたため中国共産党の警官に殴られ、握り拳で口を打たれました。数日後、私の歯はすべて緩んで、ほとんど抜け落ちました。今、上の歯は5本だけが残っており、下は1本しかありません。60歳を過ぎた私は打たれて全身傷だらけになりました。留置場で、私の個人の品は獄吏に持って行かれました。掛け布団はとても薄くて、毎晩寒くて寝られず、留置場で2カ月凍えていました。

 留置場の中で、私は毎晩2時間当番をしなければならず、受刑者は断食している私にひっきりなしに歩くことを命じました。私の体重は90キロから60キロにまで落ち、生命に危険が生じました。息子は私の顔が見分けられなかったほどです。息子は私がこれ以上生きられないだろうと思ったそうです。

 「善には善の報いがあり、悪には悪の報いがある」これはいかなる生命も逃れることができない宇宙の真理です。私を連行した所長・李長竜は所長の職を追われました。昔から、修煉者を迫害する人は皆よい結末はあrみあせん。ここで、依然として法輪功修煉者を迫害している人に忠告します。自分の生命の永遠のため、直ちに悪行を停止して、罪を償い、良い未来を選択することを期待します。
 
2010年09月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/15/229674.html

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