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電話救援チームで、共に神聖なる誓いを実現する(三)

(明慧日本)

 四、純粋なチームの中で自らを向上させる

 電話救援チームは、私達の空間から見るとただのネット電話グループにすぎませんが、ほかの空間から見ると純粋で神聖なる宮殿であるはずです。チームの同修は皆、自分の位置があります。チームのメンバー全体が純粋な心を抱いてこそ、チームから最も神聖なるエネルギーを放出し、同時にチームの純正なエネルギー場もその中の一人一人を向上させることができます。

 韓国の同修はチームに加入する前にとても強い安逸心があり、毎朝、いつも時間どおりに起きて発正念をすることができませんでした。この韓国の同修はとても焦っていましたが、なかなかこの状態から抜け出せませんでした。チームに加入した後、韓国の同修自らも「他人は皆、積極的に邪悪を取り除いて人を救っているのに、自分は未だに安逸を求め、そして自分の良くない状態をチームにまで持ち込んで、本当に良くない」と意識しました。しかし、直すのは非常に大変でした。最後に、チームメンバーの助けの下で、この韓国の同修はついに自分の安逸心をなくし、現在は毎朝起きて煉功できるようになりました。この韓国の同修はチームの正念が強い場で向上しないと、自分は本当になかなか安逸心に勝てないと感慨無量に話しました。

 また、韓国の別の同修はチームに加入した後の感想を次のように言いました。「自分は以前、衆生を救い済度することを何かの任務を実行するようにしましたが、チームに加入した後は、心から本当に衆生を救い済度することと邪悪を抑制することの緊迫感を感じています。今はよく、本当に心から電話をかけたいと思っています。私はチームに加入した後、天地がひっくり返るほど変化しました」

 電話救援チームメンバーの多数は、ほかに法を実証するプロジェクトも引き受け、個人の仕事もあり、毎日とても苦労しています。しかし、皆は何の不平も言わず、家に帰った後、とても短い空き時間でさえ続けて電話をかけて救援活動に参加しています。忙しい中、皆はいつも電話救援チームのことを忘れず、一人一人がチームの中に同化し、皆自分を責任者と見なし、真心を尽くして頑張っています。

 これまで電話をかけてきた過程で、チームメンバー達は中共が極度に恐れており、虚弱していることをはっきりと感じました。正法修煉者の慈悲と威厳をもって、衆生を救い済度する使命を背負って電話という法器が利剣(するどいつるぎ)のように、最も速いスピードで中国国内の最後の中共のアジトを解体し、衆生を救い済度しています。皆が正念で満ち、中共が根絶しない限り、迫害が続く限り、救援電話は決して手放しません。

 その日、新唐人テレビ局が生中継している番組「ホットスポット」を視聴している、ある常人の「いつの日か、法輪大法の天国楽団が北京天安門広場で演奏できることを夢見ています」という言葉は、私に非常に深い印象を与えました。

 私はその日がもう遠くないと信じています。残りの千金、万金のように貴重な時間の中で、私達は最も純粋な心で有効に協力し合い、もっと多くの衆生を救い済度します。法がこの世を正し、多くの大法弟子が帰位する時、私達一人ひとりの大法弟子が皆、師尊の前に敬礼し、「師尊、弟子は当初、世に下りる時に師尊と結んだ神聖なる誓いを成し遂げました」と、恥なき心で言えるよう願っております。

 (完)

 (2010年大ニューヨーク地区交流会で発表)
 
2010年10月05日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/8/229351.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/9/21/120140.html

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