日本明慧
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年配の法輪功修煉者が迫害され心神喪失、行方不明に(写真) (明慧日本)湖南省寧郷県に在住する法輪功修煉者・周雲霞さん(60歳女性)は4年にわたる不当監禁で心神喪失状態に陥っている。さらに、寧郷県610弁公室により精神病院で3カ月迫害され、症状がますますひどくなった。それから5年来、繰り返し家を出ていたが、現在、行方不明になっている。
周さんは湖南省建築会社の社員の家族で、会社の家族寮に住んでいた。周さんは1997年に法輪功を習い始める、「真・善・忍」の信条に従って自己を律した。しかし2001年11月2日、寧郷県公安局政保科警官・周友良らにより、自宅から強制連行された。そして、不当判決を受け4年来、長沙市女子刑務所などの施設で数々の拷問を受けてきた。 刑務所で周さんは16時間にわたって過酷な労役を強いられ、スタンガンで電気ショックを加えられ、手かせ足かせでベッドにつながれ、不明薬物を飲ませられ、注射を強行されるなどで苦しめられた。長い間、拷問を受け続けたことで精神的に限界に達し、心神喪失状態に至った。にもかかわらず、依然として釈放を許されなかった。2005年月11月2日、無実を晴らすことなく家へ帰された。 家に戻った周さんは引き続き、寧郷県610弁公室に精神病院へ連行された。それから3カ月後、やっと釈放されたが、日ごろから恍惚としたり、妄想したりするなど心神喪失状態がさらにひどくなった。また、数年にわたって何度も家を出ることが多く、そのたびに家族は探し出して、周さんを家に戻らせた。 心身ともに健康だったごく普通の一般市民が、「真・善・忍」を信奉して良い人になるよう修煉していたという理由で、中共(中国共産党)により心神喪失状態に陥るまで迫害された。しかし、それは「睦まじい社会を作ろう」と提唱し続ける中共の弾圧政策のもとで行われた悪質な迫害である。 2010年3月23日、周さんは一度家を出た後、行方不明になっている。 2010年10月14日 (中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/10/11/230830.html) |
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