日本明慧
■印刷版   

山東省:善良な農民が再び連行される

(明慧日本)山東省イ坊市臨チ県に在住の法輪功修煉者・王金顕さん(60)は、善良で温厚な農民である。2010年10月2日、柳山派出所の警官は王さんを市場で身柄を拘束した。その後、警官は王さんの自宅に侵入して私物を没収し、家族に「金を出さないと釈放しないぞ」と恐喝した。現在、王さんの連行先は不明である。

 王さんは1999年、腎臓病や不眠症など苦しめられている病気を治すために、法輪功の修煉を始めた。その結果、身体の健康を取り戻した。

 しかし、王さんは法輪功の修煉のおかげで恩恵を受けたことを人々に教えたことで、柳山派出所の警官により数回連行され、財産の没収、拷問などを受けた。

 王さんは2001年、柳山派出所の警官に臨チ留置場に連行された。警官は王さんに信仰を放棄させるため、受刑者を使って王さんを殴打させ、ペンチで足をねじ上げさせ、水や食事を取らせないなどの虐待をさせた。そのため、王さんはのどが渇き、声がかれて、排便も困難であった。王さんは衰弱して立つことも難しく、痩せこけていた。

 2008年、柳山派出所の警官は王さんの自宅で家宅捜索を行い、2〜3千元相当の私財と王さん夫婦が一生かけて貯めた現金2万元を没収し、王さんを章丘労働教養所に送った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年10月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/9/230759.html

■関連文章
善良な農民が9回も連行・迫害される
山東省:60代の法輪功修煉者が労働教養所で残酷に迫害され、歩行困難
山東省:法輪功修煉者の連行を企てる警官を民衆が非難
山東省:警官が法輪功修煉者を迫害して荒稼ぎ
山東省:法輪功修煉者が労働教養所で迫害され重体
古希の老人がなぜ連行されたのか
山東省:法輪功修煉者が強制連行され、行方不明に
山東省竜口市:「迫害やめて」手紙を送った宋洪田さんが連行される
迫害され死亡した田金枝さん生前についての追記
山東省イ坊:張春華さん、任麗さんが迫害された経歴