印刷版   

大連裁判所、法律を無視し法輪功修煉者への迫害に加担

（明慧日本）遼寧省大連市に在住の法輪功修煉者・孫静ウェンさん（64）は2009年12月中旬、法輪功修煉者の家を訪ねたとして強制連行され、2010年8月初め、大連地方裁判所に4年の実刑判決を不当に言い渡された。孫さんは不服として上訴したが、9月末、大連高等裁判所は地裁の判決を維持する判決を下した。

　孫さんは連行され留置場に監禁されていた間も、法輪功の教えである真善忍に従ってよい人間になるよう努力し続けた。孫さんの言動は、留置場の責任者をはじめ周囲の人々が感心していた。

　地方裁判所の非公開での裁判で、孫さんはずっと高熱を出していた。留置場は孫さんの状況を裁判所に報告し、保釈などを考慮するよう促したが、裁判所は法律を無視して法輪功への迫害に加担し、不当に4年の実刑判決を下した。

　孫さんが連行された後、90歳の高齢の両親はショックを受けて倒れ、そのうえ精神障害を患っている末娘も看病する人がいなくなったため、家庭崩壊に陥っている。
　
2010年10月17日

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/14/230996.html）