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甘粛省天水市の法輪功修煉者に不当判決

(明慧日本)甘粛省天水市の甘谷県裁判所は2010年5月末、法輪功修煉者・牛瑞儀さんと毛秀蘭さんに対して、秘密裏に裁判を行なった。開廷から口頭弁論を含む全過程で秘密裏に行なわれ、被告人の家族ですら通知を受けなかった。現在もなお、家族はいかなる法的手続きや判決に関する情報も得ていない。

 牛瑞儀さん(56歳男性)は、天水市甘谷県新興鎮七甲村に在住。2010年1月21日、甘谷県公安局の警官に自宅から連行され、現在もなお甘谷県留置場で不法拘禁されている。警察は牛さんの家からパソコン、プリンタ及び法輪功の関連書籍など私有財産を没収した。

 現在、牛さんの次男が病院で手術を受けており、父親が連行されたため、経済的な問題が起き、親子3人は常に家で泣きながら苦しい生活を送っている。

 毛秀蘭さん(47歳女性)は、甘谷県大石郷大石村謝庄に在住。2010年1月28日、甘谷県の公安局の警官に自宅から強制連行され、現在もなお、甘谷県留置場で不法拘禁されている。警察はパソコン、プリンタ、法輪功の関連書籍など私有財産を没収した。

 毛さんが連行されてから、家庭の状況はさらに悲惨になった。80歳の姑と舅の面倒をみる人がいなくなり、重病を患っている夫の体の状況が悪い。収入がないため、中学2年生の次男はやむなく退学となり、出稼ぎに行った。

 甘谷県留置場から釈放された人の話によると、牛さんと毛さんは今年5月末に不当判決を下されたという。

  2010年8月8日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2010/8/3/227893.html

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