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河北省:豊南裁判所が法輪功修煉者に不当判決

(明慧日本)河北省の唐山市豊南区に在住の王慧琳さんは、かつて法輪功が迫害されている真相を人々に伝えたため労働教養を受けていたが、2010年4月16日、さらに豊南法裁判所に不当開廷された。

 王さんは1996年に法輪功を修煉する前、高血圧、関節炎などの多種の疾病を患っていたが、修煉後、心身ともに回復した。それ以来、ずっと法輪功の「真・善・忍」の信条に従って自分を律し、仕事と家庭をよく行っていた。

 2008年7月29日、黄各莊鎮派出所の警官数十人は王さんを強制連行した上、法輪功の関連書籍やディスク、家財を没収した。派出所で李さんが警官に呼吸困難になるまで酷く暴行された。そして、王さんは無実のまま留置場で15日間監禁された後、2年間の労働教養を科せられて唐山第一労働教養所に送り込まれた。長期の迫害で 王さんの体は極めて衰弱し、危篤状態になるまで鉄の椅子など各種の拷問で迫害され、施設から一時出所により家に戻った。

 2009年12月13日、王さんは真相資料を配布したため、公安局に入れられて殴る蹴るの暴行や拷問を加えられた後、そのまま豊南留置場に移送された。

 2010年4月16日、豊南裁判所は無実ながらも、4カ月の監禁を受けた王さんに対して不当開廷した。この裁判は、当事者の家族や弁護士などに出廷を禁じさせたため、傍聴人は誰もいなかった。

 開廷中、王さんは法輪功の素晴らしさと自分が修煉した後、心身ともに恩恵を受けたこと、起訴状に述べられた事実は根拠がないことを述べたり、法輪功が迫害されている真相を人々に伝えることは法規に違反していないのに、4カ月も不法監禁されたことを訴えたりした。

 かつて、豊南裁判所は2010年1月18日、法輪功修煉者・王秀文さんと王秀芹さん姉妹に対する不法裁判を行ったとき、弁護士は罪を犯した事実関係の確認ができていないなどの理由により、無罪を弁護した。しかし、裁判長の衛素珍は正義ある弁護士の弁護の前で、答える言葉すら見つからなかったが、当事者の無罪の事実を無視して、懲役3年半の不当判決を下した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年7月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/24/222126.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/5/24/117351.html

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