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四川省:法輪功修煉者が迫害され自力生活できず、不明薬物が原因か

(明慧日本)四川省宜賓(ぎひん)市興文県に在住する法輪功修煉者・李陽芬さん(65)は2010年9月27日、市場で令状の提示もなく県610弁公室と国保(国家安全保衛)大隊に連行された。続けて、不当に家宅捜索も受けた。
 
 情報によると、李さんは県公安局の留置場で10日間監禁されていた間、不明な薬物を注射されるなどの迫害を受け、現在は自力歩行ができない状態にあるという。次に、上記機関で受けた迫害状況を述べる。
 
 李さんは歯磨きや洗面などをずっと禁じられ、人格をさんざん侮辱された。さらに、不明な薬物を注射され、10日が過ぎたとき、李さんはトイレでめまいを起こして倒れた。
 
 それから、李さんは何度も頭が重い、食欲がない、胸が重くて吐気がする、足に力が入らないなどの症状を訴えた。監守は李さんの体の安否に構わず、依然として拘禁し、迫害し続けた。最後に、命の危険があると見なされ、李さんは一命をとりとめ、家族が連れ帰ることができた。
 
 釈放されてから10月26日、李さんは今でも自力生活ができず、危篤に陥っている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年11月03日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/28/231593.html

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