法輪大法のおかげで、弟の白血病が完治した
文/中国の大法弟子
(明慧日本)私の弟は、1986年生まれで24歳です。弟は幼いころから運動が好きで健康そのものだったのです。頭も良く、学校での成績はいつもトップクラスでした。弟を学校へ通わせる費用を捻出するために、私は中学を中退し、広東省に出稼ぎに行きました。一ヵ月の給料は残業手当を含めて2000元ほどでした。仕事は疲れるのですが、弟が勉強できるためならと思い、苦労をいとわず、生活に希望が満ちていました。
弟は2008年大学入試の際、上海のある大学に合格し、家族は喜びました。近い将来、弟は大学を卒業し、偉くなり、きっと我が家に名誉をもたらし、またはいい生活をもたらしてくれるに違いないと期待していました。
しかし、災いは意外なところからやってきました。2009年4月のある日、母親は泣きながら、学校から電話がかかってきて、弟は高熱が続き、インフルエンザにかかった可能性があると言われたそうです。父親は焦っていました。そして、親戚の家を一軒ずつ走り、やっと3万元を借りることができました。その夜、上海に向けて出発しました。病院での検査はインフルエンザではなかったのですが、予想もしなかった結果が私たち一家を襲いました。それは「急性白血病」との診断でした。治療で熱が下がりましたが、引き続き無菌室での治療が必要だと言われ、1ヵ月の治療費は10万元以上かかると病院側に言われました。
私たちは畑を耕して生計を立てています。弟を大学に通わせるために、私は出稼ぎ先で倹約しながら生活をし、嫁ももらっていません。集めた3万元は親戚たちの貯蓄のほとんどなので、家族は絶望の崖っぷちに立たされました。学校は募金してくれましたが、膨大な医療費の足しにもなりませんでした。弟は退院後、休学して家で療養することにしました。もし再び発熱すると、命に関わると医者に言われました。死と隣り合わせになっている弟を見て、母親は毎日泣いていました。
2009年の暮れ、病状が安定していましたので、弟は旅行に行きたいと言い出しました。家族の反対を押し切って、弟は家族に黙って家を飛びだしたのです。このことを知らされた私は、出稼ぎ先の仕事を辞め、急いで実家に戻りました。家に着いたころ、母親はショックで寝込んでいました。
半年の間、弟は毎月一度は元気にしているよ、心配しなくでもいいよと言って電話を切りました。弟の元気そうな声を聞いて、家族はそのうち心配しなくなりました。
今年の8月、弟は家に帰ってきました。喜びを一杯にして、私たち家族に告げました。「僕の病気は治ったよ」と言うのです。私たちは、白血病という病気は血液のガンということを知っていましたので、治療も受けずに治るはずがないと思い、誰一人として弟の話を信じませんでした。しかし弟の話は、変えようのない事実だったのです。
私たちは、弟が家を飛びだしたことを責めませんでした。ある日の夜、私は弟に聞きました。「病気の治療も受けずに、なぜ家を飛び出したの? どんなに苦しくても、家族はあなたを見捨てなかったよ」と言いました。弟はとても神秘的な話を教えてくれました。「病院に入院している間、焦というお医者さんがいました。そのお医者さんは次のことを話してくれました。「あなたの病気を治す方法が一つある。度胸がなければ試さない方がいい」 膨大な医療費が弟を窮地に陥れていたため、弟はその医者に、ある一つの方法を尋ねました。その医者は、「誠心誠意に法輪功(法輪大法)を修煉することだ」と教えてくれました。
中国共産党の法輪功に対する迫害によって、多数の法輪功修煉者が迫害されています。そのため、弟は身分を知られないように休学して、一人の大法弟子について、奥地の安徽省陸安市で半年間、法輪功を修煉しました。そのお医者さんがおっしゃった通り、弟の身体は日増しに気力がつきはじめ、そして病院で検査した結果、白血球が健康時の数値に戻ったのです。
寝たきりの母親は、弟の勧めで法輪功を修煉し始め、毎朝必ず3時ちょうどに起床し、煉功しています。そのおかげで、今は普通の生活に戻り、仕事ができるようになりました。法輪大法はとても神秘的です。
今は、私も一緒に煉功しています。毎日の仕事も疲れなくなり、エネルギーが満ちあふれています。法輪大法に感謝すると共に、私達一家を救ってくださった李洪志師父に感謝いたします。
2010年11月08日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/22/231314.html)
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/11/6/121276.html)
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