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四川省:法輪功修煉者が強制連行され、老人や子どもが家に取り残される

(明慧日本)法輪功修煉者・林九良さん(55)は2010年10月25日、四川省成都市新津県の花橋派出所の警官ら7、8人に令状の提示もなく家宅侵入されたうえ、一部の家財も没収された。11月1日、再び家に突入した同所の警官に新津県留置場まで連行された。以下は詳細状況である。
 
 当時、林さんの家に侵入した警官は、(法輪功の関連物は)他にまだあるかと詰問しながら、林さんの返答を無視して家の奥に突入した。林さんは不当な家宅捜索の違法性を指摘したところ、警官に捜索票を見せられた。しかし、この捜索票には捜索の理由も記載されておらず、正式な書類として捺印もされず、ただの白い紙だった。それに対して、林さんは警官らの捜索の強硬手段を強く非難した。かえって警官の怒りを買い、さらに林さんは犯人扱いをされ、写真を撮られたり、家の中で騒ぎ立てられたり、家具や収納箱を壊されたりした。
 
 これによって、林さんは法輪功の関連書籍、娘の結婚指輪、EVD、DVD、携帯電話,身分証明、現金約2500元などを没収された。
 
 それから一週間後、同所の警官5,6人は林さんを自宅から連行しようとした。その時、抵抗した林さんの義父は乱暴に扱われ、相手にされなかった。こうして、90歳と80歳を過ぎて介護に頼っている両親と、90歳過ぎの義父や3歳の幼い子供を残したまま、一家の大黒柱である林さんは拘禁され、迫害されている。家族は、皆で生活することが苦しくなり、涙に暮れるしかない状況で苦境に陥っている。
 
 林さんは1998年に法輪功を修煉するまでは体が弱く、心臓病や多くの病気などを患っていたが、法輪功を修煉するにつれて薬に頼らず全快した。それ以来ずっと法輪功の「真・善・忍」の教えに従って子供の面倒をよく見て、老人を介護するなど円満な家庭生活を築いていた。 
 
2010年11月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/5/232001.html

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