四川省:会計士と医者が強制連行される
(明慧日本)四川省蒼溪県に在住の曾玉賢さんと崔維凱さんは、2010年3月26日に強制連行された。
曾さん(48歳男性)は蒼溪県の商業局に勤めていた会計士であった。2010年3月26日、蒼溪県「610弁公室」の警官らに自宅に侵入され、家にあったパソコン、印刷機、刻印機などを没収された。現在、蒼溪県留置場で監禁されている。
曾さんは法輪功を学んでいるという理由で解雇され、刑務所や労働教養所に何度も入れられた。監禁されていた間、沸騰した熱湯を頭からかけられ、ペンチで歯を抜かれ、睡眠を奪われたり、トイレへ行くことも許されず、枷を掛けられて行動を制限されるなどの迫害を受け尽くした。
崔さん(68歳男性)は四川省蒼溪県防疫センターの医者であった。2010年3月26日、法輪功が迫害されていることを暴く資料を配ったため、強制連行された上、暴行や拷問を受け重体になって入院した。病院で治療を受けた間、ずっと枷をかけられた。崔さんの家族は警官に金銭をゆすり取られた。
崔さんは法輪功を放棄しないという理由で、2000年に解雇された。その後、警官による嫌がらせ・監禁・家宅捜査・罰金を科された上、尾行や監視などもされていた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年5月24日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/5/23/224225.html)
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