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山東省イ坊市:責任ある教師が警察に強制連行され、行方不明に

(明慧日本)イ坊学院で物理を教える教師・秦永傑さん(47)は2010年11月16日、妻・陳瑞雲さん(イ坊日向友好学校の教師)とともに、通勤途中で強制連行された。現在、陳さんはイ坊洗脳班で拘禁されているが、秦さんは行方不明になっているという。
 
 かつて、秦さんは2010年9月末、高薪開発区公安局によりイ坊留置場で拘禁され、数万元の現金を恐喝された。妻の陳さんは同局へ行き、修煉後の心身の著しい変化や法輪功の素晴らしさ、中共(中国共産党)により迫害されている真相を警察に伝え続けた。警察は、自分たちには釈放する権限がなく、上級部門の命令に従っただけだと答えた。最後、秦さんは断食で不屈の精神を貫き、1カ月後、釈放された。
 
 その間、同局が陳さんを連行しようとしたことが何度もあった。学校の同僚や上司はそのたびに、違法行為は一切なく、仕事に責任ある陳さんの人柄を褒めたうえで、陳さんの連行を拒否した。今回、同局は通勤途中に、秦さん夫婦を連行した。
 
 秦さんは1997年に年に法輪功を修煉してから、健康な身体を手に入れ、人柄も善良、誠実、寛容、温厚になり、周囲の誰もが認める責任ある良い人であった。しかし、「真・善・忍」を信じているこのような優秀な教師でも中共当局の強制連行、家宅捜索、不当監禁、悪質な洗脳、労働教養など一連の迫害を受けてきた。
 
 秦さんはかつて、労働教養所でスタンガンで電気ショックを加えられた、傷痕が2年経っても残ったままだ。
 
2010年12月03日

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