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湖南省岳陽市:娘が労働教養を強いられ、母親は暴行される

(明慧日本)湖南省岳陽市の法輪功修煉者・陳敏さんは2010年10月11日、自宅で令状の提示もないまま君山分局の国保(国家安全保衛)大隊10数人にパソコンや一部の家財を没収された。被害額は1万元相当にも上った。そのうえ、分局で連夜二日にわたって尋問された後、岳陽市留置場での8日間の不当拘留を経て、3年の労働教養を科せられた。
 
 陳さんの母親・蔡桂姣さんは娘が株洲白馬壟労働教養所へ移送されながらも、関係機関から何の通知も受けなかった。11月18日、情報を知った家族は、自分の娘が無実にも労働教養を強いられているとして、国保大隊へ手紙を送って釈放を訴えた。
 
 しかし、蔡さんはかえって国保大隊・向嶽華、李軍の恨みを買い、顔に傷を負い、衣服がボロボロになるまで2人に滅多打ちされた。さらに、向嶽華ら2人は蔡さんに手紙を書いたのは誰だと脅し、手紙以外の訴訟資料を要求した後、桑湖県と層山県の下級部門に法輪功修煉者を捕まえ、家宅捜索するよう610弁公室に命令した。
 
 陳さんと母親はかつて、多くの病気などを患っていたが、1998年から法輪功を修煉するにつれて持病が全快した。 しかし、1999年7.20に法輪功の弾圧が始まってから、他の修煉者と同じように陳さんの一家はこの11年来、公安局や610弁公室などによる嫌がらせ・拘禁・洗脳・拷問などの迫害を受けてきた。  
 
2010年12月07日

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