大連市:女性教師が受けた残酷な拷問
(明慧日本)遼寧省大連市に住んでいた女性教師・李春暁さんは2004年12月頃、地元の公安局でメールアドレスなどの個人情報を漏らしたと証拠を偽造され、懲役3年の不当判決を被った。李さんはその後、遼寧省女子刑務所に収容された。これらの全ては、警察によって手配されたものであった。
収容施設で李さんは断食を2回続けていたが、当人の安否を問うどころか、かえって鉄製の金具で強引に口をこじ開けられ、あごが変形するまで灌食を強行された。また、頭をあげられず、足も曲げられず、じっと背もたれのない小さい椅子に座らされ、全身の震えが止まらず、びっこをひいて移動するまで長時間の辛い労働を強いられた。睡眠を剥奪され、体に冷たい水をかけられ、また、背中から枷をかけられたまま木箱の中で入れられ、数々の拷問を受け尽くした。
そのうえ、夜になると、李さんはトイレで次のような拷問を受けていたという。裸の体と裸足とされたまま針で刺し込まれ、裸に大量な冷たい水をかけられ、暖炉のスチールのうえに座らされ、足が両端に開けられて陰部を狙って蹴られるなどの拷問が労働の終了時間によって続けられていた。それは、午後9時から深夜まで、深夜から翌朝までの時間帯になる。翌朝も続けて休まずに木箱の中に入れられ、動かずじっと座る姿勢を強いられる。
こうして、心身ともに一連の深刻な打撃を受けていた。李さんは、ひどい暴行のけがによって目の周りの黒い傷跡がパンダの目と同じようになり、顔の皮膚に血がにじんで黒と紫の傷跡ができたなど、その様子は誰もが驚くほど惨めな姿であった。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2011年01月13日
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