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黒竜江省:ジャムス市の法輪功修煉者4人が強制連行され、友人や家族も被害を受ける

(明慧日本)黒竜江省佳木斯(ジャムス)市の法輪功修煉者・左秀文さんは2010年12月13日、同じく修煉者・劉鳳萍さん、王丹さん親子とともに、樺川権橫頭山派出所の所長・王訓傑と国保大隊の警官らにより強制連行・家宅捜索・強制没収などの迫害を受けた。4人は樺川県留置場へ移送された。以下は、4人の修煉者が上記機関で受けた迫害状況。
 
 16日、家族側は公安局で面会を求めたが、多数の警官に乱暴された後、強引に外へ追い払われた。それと同時に、警官は家族を外へ追い払うまでの状況を全てビデオに撮影した。それを今後、偽の証拠として家族に罪を着せようと企んでいるという。
 
 22日、家族側は再び収容されていた4人の状況を尋ね、所長・王が自分たちには返す権限がなく、市の公安局に捕まったのだから、そこに申し出るしかないとビクビクして答えた。
 
 続けて、警官らは王樹宇さん、鄭桂香さん夫婦を公安局まで連行したうえ、被害者の反対を押し切って、捺印・採血・録画・尋問・恐喝などの迫害を強行した。その尋問内容は左秀文さんに罪を着せる偽証拠にされる。また、恐喝による被害額は5000元にも上った。
 
 25日、警官らは王丹さんの家族と同僚に卑劣な手段で脅し、王さんに不利な証拠を偽造するよう利用し、不当判決を下すことを企てている。しかし、そのとき、家族と同僚は警察に呼び出されていたが、迫害により危篤に陥った王さん親子が病院で緊急治療を受けていることは一切、伝えられていなかった。
 
 28日、病院で王丹さんの家族は、灌食により胃まで差し込まれたチューブに血が残り、内臓に傷害を負って内出血するなどのダメージを受け、重体になっていた王さんと劉鳳萍さんの様子を目にした。それにより、施設の中でどれほどの拷問に耐えてきたのかを知った。
 
 一方、同日、警官らは無実の王さんを収容施設へ送り込もうとして、王さんの勤め先で法輪功の内容の小冊子の偽造を手配した。そして一度、王さんの同僚に、この小冊子が王さんの所持品であることを証明する書類への署名要求を拒否されていた警官は、公安局で再び王さんの同僚を凶暴な手段で脅して、王さんに罪を捏造するための書類に署名させた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年01月14日

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