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河北省:父親が強制連行され、娘は逮捕状に署名を強要される

(明慧日本)河北省タク州市在住の法輪功修煉者・陸進友さんは2010年8月5日、公安局の警官にタク州市留置場まで強制連行されて拘禁された。現在、拘禁からすでに6カ月が経過した。
 
 連行当日、タク州市国保(国家安全保衛)大隊は2台のパトカーで陸さんの家に行った。警官らは、陸さんの家に強行突入し、家中の物を散らかし、法輪功の関連書籍、DVD、MP3などの所持品を没収した。この逮捕は正式な令状もなく、連行から2週間後に発行されたという。その間、警官は陸さんの娘に、父親が拒否した逮捕状に署名を強制した。さらに現金500元をゆすり取った。
 
 収容施設で迫害に断食で抗議し続けていた陸さんは、家族との面会を禁じられた。一方、施設側は陸さんを政治犯と捏造し、家族の面会要求を拒否し続けた。
 
 陸さんは法輪功を修煉する前、肺結核などの疾病を患っていたが、修煉後は心身ともに回復し、タバコや酒、ギャンブルなどの多種の悪習もやめた。それ以来、修煉後の心身の著しい変化や法輪功の素晴らしさ、中共により迫害されている内容を人々に終始伝えることに力を注いだ。
 
 しかし、陸さんは法輪功の理念を堅持しているという理由で、何度も中共(中国共産党)により理不尽な迫害をされ続けた。2006年12月27日、タク州市国保大隊5人に家宅侵入され、一部の家財を没収された。それ以降も、嫌がらせをされ、放浪生活を余儀なくされた。
 
 今回、タク州市の公安局と検察庁の結託により、法輪功の関連書籍やチラシ、電話の連絡履歴を罪の証拠として捏造し、陸さんを拘禁して、不当判決を下そうと企てている。
 
 現在、陸さんはタク州市留置場で不当に監禁されている。家族は、持病の発症で命が危機に晒されるのではないかと大変心配している。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年01月26日

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