日本明慧
■印刷版   

私たちの学法グループ

(明慧日本)1999年に迫害が始まってから、周りの同修と私の家で集団学法を始めて、すでに10年になりました。最初は主に真相資料を作る同修同士で行い、毎日『転法輪』を一講ずつ学んでから、切磋琢磨しました。後に、みんなは周りの同修にも表に出てもらおうと、自分で集団学法の環境を作ることができれば自分で作り、作れない人は私のところで学法することにしました。それにより、集団学法する同修が多くなりました。私のところに来る同修も多くいて、夜一組と昼一組に分けました。私と前から一緒に学法してきた同修は交流して、良い修煉環境を作って他の同修も早く追いついてきてもらうため、自ら心をよく修めて、自分の言動を法に照らして見ました。
 
 私のグループの同修たちは二人一組で、午前は外に出て真相を伝えました。邪悪の巣窟に近いところで発正念し、小冊子を配り、真相資料を壁に貼り付けました。若い人は遠い田舎まで行って真相を伝え、お守り、各種の資料を農民たちに伝えました。年齢が上の同修は地元の街で真相を伝えました。
 
 最初、私は真相の手紙を書き出してあちこちに送りました。その時、怖れる心が重くのしかかって、手紙は家から遠く離れたポストに入れました。後に、私は同修から教えてもらって、私の地区で迫害された同修の家族から迫害した警官の名前などを聞いて、それらの警官に真相を知らせ、善をすすめる手紙を送りました。学法グループの同修たちも真相の手紙を書き、一人が毎週8、9通の手紙を送りました。
 
 ある日、私は留置場へ発正念に行きました。車から降りると、周りが霧に包まれたようにはっきり見えませんでした。少しすると、自分が洞窟の中にいるように重苦しく、どこからか生臭いにおいがして、息がつまりそうでした。私はすぐ発正念をして師父の加持を求めました。私は巨大なエネルギーで体が大きくなるように感じました。私は、師父が弟子を加持してくださっているのが分かりました。私は続いて発正念をして「滅」と唱えました。周りに全ての「滅」の字が飛び上がるように感じました。このとき周りが明るくなり、時計を見たらすでに8時50分でした。臭い匂いも、黒い気もなくなりました。私は師父の保護に感謝して、邪悪の巣窟を一周回って発正念しました。どんな天気の日でも、私は毎日真相を伝えることを続けています。師父が按配された道を歩み、師父に従って家に戻ります。
 
 真相を伝える中でさまざまな人と出会います。二言三言で理解する人がいれば、警察に通報すると脅かす人も、罵しって手を出そうとする人もいました。しかし、私はこれらに気にせず、本当に彼らのために災難がやってくるとき「法輪功はすばらしい。真善忍はすばらしい」と唱えれば安全を保つことができる、美しい未来があると告げました。
 
 一緒に学法している同修はみんな、師父がおられて、法があってできないことはないと話しています。私たちは深く「法は衆生を済度し、師は航路を導く」の内包を体験しました。師父の慈悲が私たちに巨大なエネルギー、智慧を与えてくださり、私たちは今日まで歩いてきたわけです。私は70歳すぎの弟子ですが、今後もさらに勇猛邁進して師父にご安心いただきたいと思います。
 
2011年02月05日

■関連文章
修煉の道は自分で歩み、依頼心や安逸心があってはならない
魔難を突破し、法の中で昇華する(三)
自分を実証する考えを取り除く
同修との間隔について
智慧と慈悲を持って家族を救う
集団学法の中で、法の神聖さを体験する
内に向けて探し、学法グループが穏やかな雰囲気に包まれる
法輪大法は子供たちを教育する智慧を与えてくれた
理智と恐怖心の違いについて
集団学法にあるいくつかの問題(二)