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北京市:オーストラリア永住権を持つ生物学者が不当拘禁(写真)

(明慧日本)生物学者の聶暁梅さん(48歳女性)は2011年2月1日、家族3人で武漢市の実家へ行く途中、北京市で東城区の国保(国家安全保衛)大隊と東直門派出所の警察に強制連行された。現在、同区610弁公室により、聶さんは留置場(北京市昌平区にある)で正当な理由もなく拘禁されている。
 
 情報筋によると、連行の当日、聶さんの車内に法輪功の関連資料があったとして通報された。警察は聶さんを拘禁し、30日が過ぎた後、裁判を開いて判決を下すと言い放ったという。
 
 家族側は、オーストラリアの永住権を持つ聶さんが一日も早く釈放されるよう、オーストラリア政府へ救援を呼びかけている。一方、聶さんの母親は娘が迫害されていることにショックを受け、突然倒れて自力で生活ができなくなった状態に陥ったという。

聶暁梅さんとご両親

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月06日

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