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北京市:団河労働教養所での悪質な暴行の実態

(明慧日本)2008年の北京オリンピック開催前に、中共(中国共産党)当局によりすでに多くの法輪功修煉者、及びその家族に災難が降りかかった。北京市密雲県に在住する修煉者・斉広然さん(54)は2008年7月29日、団河労働教養所へ移送され、ひどい迫害を受けてきた。
 
 斉さんは不屈な精神で法輪功を続けたため、更なる過酷な拷問を受けた。昼間から両足とあごの下の間に紙を挟んだまま動かずじっと座る姿勢を強要され、睡眠を剥奪され、夜11時以降は1時間おきに起こされ、トイレへ行く前に許可書を書かされた。看守らは、数々の卑劣な手段で斉さんの意志を破壊しようとした。
 
 施設側は転向しない斉さんの態度が気に入らないだけで、20数人の受刑者(窃盗犯、強盗犯、暴力団などの犯人)を指図して、部屋の中で人のひどい苦しみに耐える叫び声が響きわたるほど、斉さんに死なせる勢いで殴る蹴るの暴行を加えた。その間、部屋の外から痛みのあまり悲痛な声をあげ、顔面がぼろぼろになっていた斉さんの様子を見た看守は、ゲラゲラと笑って冷たい態度で返した。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年01月18日

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